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【大問題】男性の育休が取れない国

はい。
妻さんの夫です。

以前の記事で、

育休は取らないと後悔するという
記事を投稿しました。

そして、日本の男性の育休の取得率について
調べてみました。

すると、
衝撃的な結果でした!

令和元年度の男性の育休取得率は
 7.48%!!!

少ないですね。

育休取っているパパは
ほとんどいませんね。。。

育休がこれほど取れないものだと
改めて痛感しました。

今回は男性の育休取得についての
お話です。


①男性の育休取得率

 日本の男性の育休取得率は

・平成30年度 → 6.16%
・令和元年度 → 7.48%
10年前
・平成21年度 → 1.7%

これって衝撃的な数字ですよね?

年々増加傾向にありますが、
微々たるものです。

10年たっても1割に満たないんですよ?

最近は、
子育てに積極的に取り組んでいるパパが多いので、
もう少し取得率は高いと思っていました。

これは深刻な状況です。。。

パパたちが育休を取らない 
のではなく、

育休を取りたくても取れない状況にあるから
なんです。


②欲しいのはお金ではなく「時間」

この男性の育休取得は社会問題です。

企業側は働き手がいなくなると、
会社が回りません。

それを懸念しています。

パパさん側も家族を養うために
給料を稼がないと、
と考えています。

なので、国は
給付金や企業への育休取得のための環境整備を
勧めようとしています。

しかし、根本的な問題はこの部分ではありません。

パパは給付金よりも
育休の時間が欲しいのです。

お金より、
家族と過ごす時間が欲しいのです。

お金は暮らしていくうえで
とても重要です。

お金は稼げば、増やせます。
しかし、時間は有限なんです。

家族と過ごす時間が欲しいだけなんです。


③まとめ

こんなことを熱弁していますが、
僕は、3人子どもがいて、
1度も育休を取得したことがありません。

取得できる雰囲気ではありませんでした。

地方公務員という職業で
福利厚生はかなりしっかりとしています。

しかし、男性の育休には。。。
と、いった感じです。。。

勇気を出して、
あの時期に育休を取るべきでした。

何も解決策がないわけではありません。

小泉環境相が育休を取得して
話題になりましたよね。

このことをきっかけに
育休取得がしづらい空気が日本全体でかわりつつあります。

小泉大臣の育休取得は大きく話題になりましたが、
育休を取るのが異例のような報道でした。

これはかなり良くない社会の状況を表しています。

男性の誰しもが育休を取得できる社会になれば
話題になることもありません。

国だけに頼るのではなく、
育児をしている当事者のパパ、
育休をとれなかったパパ、
これからパパになって育休を取るかた、

それぞれが育休取得について
きちんと考え、周囲に育休取得の波を立てて、
どんどんと波を大きくしていくことが大切です。

その1人1人の行動が
国や企業への後押しをしてくれます。

これから、日本がどんどん男性の育休に対して
積極的になるように社会全体が変わることを
切に願います。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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