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踊って戦え! BUTO Fighters

こんにちは!
tsukutechの4回生のMukaiです。

この記事は #tsukutechモノづくり紹介 の2日目の記事です。

京都では3度目の緊急事態宣言が出されましたが、あと少しの辛抱頑張りましょう!

本日紹介する作品は、KIT ハッカソン 2019にて制作したBUTO Fightersです。

KIT ハッカソンとは?

ハッカソンとは、ハックとマラソンをかけ合わせて作られた造語で、プログラマーやデザイナーがチームを組み、特定のテーマに対して決められた期間内でサービスやプロダクトを作成し競い合うイベントです。
京都工芸繊維大学では、例年複数の企業の協力のもとKIT ハッカソンという学内ハッカソンが開催されています。

BUTO Fightersの概要

KIT ハッカソン 2019のテーマは「超人スポーツ」でした。
超人スポーツが解決すべき課題の一つに「すべての参加者がスポーツを楽しめる」があります。そこで、私たちは「障害や年齢にかかわらず楽しめるスポーツを作りたい」という目標のもと開発に取り組みました。そして誕生したのが、「舞踏」と「武闘」を融合したバトルゲームBUTO Fightersです。

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音楽に合わせて相手のポーズをまねするというシンプルで手軽に遊べ、やって楽しい、見ていて楽しいものになっています。

BUTO Fightersの内容

BUTO Fightersは、一対一で遊ぶゲームでルールは非常に簡単です。

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プレイヤーはお互いパソコンの画面の前に向かい合って立ち、まず初めにゲームの音楽に合わせて先攻の人がポーズを決めます。次に後攻の人は、音楽に合わせて相手のポーズを真似しそのあとに新しいポーズを付け加えます。
順番にポーズを付け加えてゆき、真似できなくなった方が負けとなります。

アセット 3

実際のプレイ画面は下のようになっています。
現在のターン、ダンスするプレーヤー、取るべきポーズの回数をUIとして表示しています。
老若男女問わず理解できるようにできるだけシンプルなデザインを心掛けました。

ゲーム画面

BUTO Fightersで用いた技術について

BUTO Fightersでは、webカメラで撮影した画像をOpencvを用い背景との差分を取ることでポーズを判定し、その一致率によってポーズの成否を判定しています。開発言語はpythonを用いています。

最後に

KIT ハッカソンは約一か月間という長丁場で行われ、Yahoo!の方にメンターに付いていただけるという豪華なイベントです。昨年度はコロナの影響で中止となりましたが、今年度もし開催されれば京都工芸繊維大学の皆さんはぜひ参加してみてください!

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