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【整理収納】夏休みは物の整理のチャンス!■処分した便利家電と理由

 こんにちは、久々に「整理収納アドバイザーのつくし」です。
 生活の中で物が溢れ、スペースがどんどん狭く感じることはありませんか?
そんな時こそ、物の整理のチャンスです。

 子どものものは、新学期からひと段落した夏休みに。
 そして家具家電も、新生活で使わなかったものを見直すタイミングです。
 今日は、片付けのステップのおさらいと、我が家で最近処分した家電とその理由をご紹介します。


1. 片付けに向けた心構えと準備

 最初に必要なのは意識の変革です。
 片付け・物の整理とは、単に物を減らすことではなく、本当に自分に必要なものを見極め、生活空間を整えるプロセスです。
 以下のポイントを押さえ、準備を始めましょう。

ステップ1: 目的を明確にする
「なぜ」を明確にしましょう。
 シンプルな生活がしたい、家族と過ごす空間を増やしたい、掃除を楽にしたいなど、目的を持つことで片付けのモチベーションが高まります。
 引っ越しや出張などで必要に迫られて・・・ということもありますね。
ステップ2: スケジューリング
 日々の忙しさの中でスケジュールを決めるのは重要です。一気に終わらせようとせず、1日1時間、週末の数時間など、少しずつ進めることをおすすめします。
 粗大ゴミを出す必要がある場合は、先にその予約を入れてから日程を逆算するのもおすすめです。
 リサイクル業者さんの回収の場合も、オンライン登録や回収日の予約を先に入れてしまうと、お尻に火がつきます。
(いざ、という時に、タイミングがずれるとやる気がそげちゃうので)
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2. 効率的な片付けのステップ


ステップ1: 分類
 部屋ごと、カテゴリーごとに物を分類します。
 例えば衣服、書籍、キッチン用品などに分け、無理のないものや場所から、時間を決めて取り掛かります。
 この時、共有スペースや他の家族の固有スペースよりも、まずは自分に決定権のあるところから始めます。
ステップ2: 捨てる決断
 それぞれのアイテムにつき、「これは本当に必要か?」「最後に使ったのはいつか?」と問いかけ、使っていない物や心から必要だと思えない物は手放します。
 流行っていても、便利だと言われていても、基準は「我が家軸」「自分軸」で決めます。あと1年以内に使うかどうか、仮にいずれ使う時期が来るとしても、その時にはもっと技術革新されているものがあるのではないか、という視点も大切に。
 また買うことができるものは、その時に買えばいいと思えるくらいの余裕も大切です。
ステップ3: 整理収納
 手元に残した物を収納する際は、見えやすく、取り出しやすい場所にします。
 なるべくワンステップで、しまうにも出すにも手間が少ない収納が良いです。

3. 整理・片付け後の維持方法

 完了した後も、その状態を維持することが大切です。自分の生活スタイルに合わせた仕組みを作ることで、物が再び溢れることを防ぎます。

ステップ1: 定期的な見直し
→私は、既述の「新生活見直し(3・8・12月)」のタイミングが多いです。
ステップ2: 新しい物を迎える基準を設定
 新しい物を買う時は、本当に必要か、長期間使う物かを考えましょう。頻繁に使うものは、少し高くても買う価値がありますが、値段に関わらず「いつか使うかも」「あったら便利かも」レベルの場合は、「その時でいいんじゃない?」と再考することもできます。
 1つ買ったら1つ手放すルールを設定するのも効果的です。

4. さいごに(我が家で今期処分したもの=精米機・ルンバ・ホットクック小)

 今回、①精米機(10年もの)、②ルンバ(10年もの)、③ホットクック(1リットル)を処分しました。
 どれもとてもお世話になったもので、思い出もたくさん。
 しかし、これらは生活の変化で使わなくなってしまいました。
 
【精米機】
 子どもの昼のお弁当には分付き米よりも白米の方が、傷みにくい(ように見える)ので、朝は白米で炊飯することが定着しました。下の子の高校卒業まで考えると、あと10年近く続きます。
 休みの日や家では、玄米自体や雑穀米(はくばく×大戸屋のものが好きです)を白米に混ぜれば、栄養的にはそれで十分でもあるので、玄米の定期宅配が終わった段階で、いったん精米機は処分。
ただ、毎週の精米タイムは楽しかったし、玄米から白米や分付き米に精米して、精米したてのお米での炊き立てご飯は美味しかったので、またやりたいな、と思ったら、再び購入しようと思っています。使っていた精米機はこちら

【ルンバ】
 戸建てなので、各階の手の届きやすいところに軽量のスティック掃除機を置いたところ、それで各自が自分のスペースを掃除をすることが定着しました。
 便利なものに頼るのも大好きなのですが、「家族ができるようになる(基礎体力をつける・掃除をしたら気持ち良いということを体感する)」ことの方が今の時期は優先と考えていて、現在はスティック掃除機に軍配が上がっています。
 前のルンバが古かったというのもあるし、家に人がいる時間にルンバをしづらいというのもあり、どちらが良いというよりは、「現在の我が家の事情(自分軸)」です。また時期を見て見直しですね。

【ホットクック(1.0L)】
 メイン調理用には、1.6Lのホットクック(フッ素内釜は複数待機)があり、現在も重宝しているのですが、味噌汁用に使っていたこのミニサイズは4月以降使わなくなりました。
 使わなくなった理由としては、「これまで少量副菜に使っていたけれど、昼のお弁当もあるし、下の子もよく食べるようになったので、敢えて少量を作り分ける必要がなくなった」「ポータブルIHコンロを家族が使えるようになり、例えば作った味噌汁の温め直しなどは、ホットクックよりも、IH用の鍋で家族が温め直した方が早い」など。
 こちらも、生活の変化と家族の成長のために不要となりました。
 子どもたちには、アナログでの調理をまず覚えてもらった方が、後々誘導するヘルシオやホットクックでの手動調理のイメージが湧きやすいので、これも時間的な投資だと思ってIHコンロの活用も進めています。使っているIHコンロはこちら

お読みくださり、ありがとうございました!
床面積の広い、快適な家生活を楽しみましょう♪


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