ツクルスクール新世代前夜
2018年度 年間33日の稼働。
コアメンバーが卒業する年。いよいよこのメンバーが抜けると存続の危機。
2017年度から開催がほぼ月1回ペースになった一方で、その時間をひたすら無料講座や講演、学習会に費やした。埼玉に行ったりもした。
クラウドファンディングもしたし、クラス会議セミナーもあちことでした。
「みんなで一緒に考えよう!教育のいろいろなカタチ」にも登壇したし、小牧、稲沢、安城、北名古屋といろんなところに出張もした。
ポジティブディシプリンの認定エデュケーターにもなった。
ずっと禁断の果実にも手を出した「不登校」という言葉を使って人集めもした。
とにかくなりふり構わずできることひたすらやっていた。たぶんランニングハイw
そして、2019年2月3日「学校で育つ力 育たない力」開催
およそ100名の参加者。家族、学生入り乱れての会場。
もちろん私一人の力ではなかったが、地元の瀬戸市でこれだけの人を集められたことはひとつの成果だと思ったし、なによりもここで話したツクル出身者と一尾塾の卒塾生でいわゆる普通の進路をとらなかった生徒の話が素晴らしかった。
これで次年度人が集まるという確信はなかったが、この生徒たちの顔を見られただけで満足感はあった。
2017年度、2018年度はほぼ週1~月1の開催で、とても学校とはいえる体裁ではなかったが、そこで時間を使わない代わりに、とにかく認知度アップ活動に力を注いだ。
それくらいツクルスクールに希望を感じていたし、今の学校制度のダメさ加減に嫌気がさしていた。
2019年度の毎日開催のスタート。
2020年度の生徒増。
2018年度終了時点では、なんのイメージも持てなかったが、結局はそのときそのときにフルに頭を回転させて、ただただ全力で取り組んできただけのように思う。
だから夢が叶ったとかそういう感情は全然なくて、そういう感情に浸っている時間も特になくて。
もうここまでくると夢が叶うということについてよりも、そこにたどり着くまでのプロセスをひたすら楽しんでいるという感じ。
夢が叶うという刹那的なものではなくて、一日一日が充実しているなぁと思える毎日だった。
とういことで、これから学校を創る人へ向けたブログ(だったか?w)なわけですが、少しは参考になりましたかね。
理想や理念だけではな人は来ないと私は思っています。
いい実践をしていたとしても人は来ないと私は思ってます。
それは当たり前のことなので。
その上で、以下に地域の人に知ってもらえるか。選択肢として認めてもらえるかという認知活動はしっかりしておくことが大事だと私は思います。
ママの学び場一尾塾 (思春期の子育てを中心に、子育てについてのあれこれなどを話しているYouTube動画です。)
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