ツクルスクールの認知度アップと既存の学校と対等な関係になるためにしてきたこと
2014年にスクールをスタートしてから、いろいろなことをしてきた。
風は待っていても吹いてこない。
風は自分で起こすものだ。
そんな思いで行動していた。
2014年度、15年度に行ったこと。
イベントの性質は3つに分けられる。
対等な関係性構築のためのもの、認知度アップのためのもの、その両方を兼ねているもの
1:対等な関係性
既存の学校と受け皿的な上下関係ではなく、対等な関係になり、保護者が小学校を選ぶときに、既存の学校と同じテーブルの上にのるため。
・教員向けのセミナーへの参加&クラス会議セミナー
これは自分のスキルアップのためでもあったが、既存の学校で、何が行われているのか、どういう状況なのか、何に困っているのかということを知るためにも参加した。相手を理解してから、理解されるの原則。まずは相手の立場になって代弁できるくらいの理解をするために参加した。
クラス会議セミナーは、瀬戸市の学校教育に貢献したいという思いで2013年ごろからスタートしていて、2019年まで続いた。たくさんの教員の方と学ぶことが出来て、今でも大きな財産となっている。
・キャリアツクルプロジェクト
既存の学校がその進路として、就職という出口政策を持っているのだから、そこに対等な関係性を感じてもらうためには、同じように出口政策まで教育システムとして必要だと感じたため行った。ほかにも動機はあったが、これも動機のひとつ。
2:認知度アップ
まずは知ってもらう。それがスタート。だからこそ様々なイベントを開催したり、参加したりしていた。
・アドラー心理学入門編@TANE CAFE
瀬戸市のTaneCafeというところで、毎月行っていた。12回行った。
・アドラー心理学入門@覚王山
いろんなご縁でつながったLDK覚王山という当時bookカフェで毎月行っていた。かなりたくさんの方が来てくれて、このときからのつながっているご縁んもたくさんある。12回?24回?やったかな。
・母親講座&読書会
そもそもは一尾塾の生徒募集の一環でスタートしたが、塾が予約で満員御礼になったんで、その後は社会貢献の一環として行っていた。そこにツクルスクールがスタートして、私を知ってもらうこと=ツクルスクールの存在を知ってもらうことにつながった。
・ココカラほぐれる子育てセミナー
地元瀬戸市での認知度を高めるために、瀬戸市で活動している方と共催して行った。12回くらい?
・各種子育て系セミナー主催
親子で学ぶ国語・理科教室、新小学1年生で準備しておくこと&低学年の心の受け止め方、読書感想文講座、7つの習慣小学校実践記の著者渡邉尚久先生による講座、
主な目的はタイトルのものだが、その副次的効果として、ツクルスクールを知ってもらうという機会にしたいという目的も含まれていた。
・大学生のイベント参加
保護者だけでなく、これから教育に関わっていく大学生にも知っておいてもらいたかったので参加。ここでのつながりから何名もツクルスクールに来てくれた。
・ぼくらが決める6days
夏休みを利用して、すべての内容を子どもたちが決めるというプログラム。ツクルスクールの夏休みバージョンということで行った。
3:対等な関係&認知度アップ
ツクルスクールだけでは認知度がないので、すでに認知度のあるものに力をかりつつ、その中でも対等なレベルで見てもらえるように。
・STePSトークin瀬戸
公立、私立、オルタナティブスクール(きのくに子ども村学園の生徒たち、愛知シュタイナー学園、瀬戸ツクルスクール)の5校の先生や生徒、保護者が話をした。ほかのイベントもそうだが、必ずツクルスクールを既存の学校と対等なポジショニングになるように企画していた。
・イエナプラン×ツクルスクール
まだ当時は今ほど取り上げられていなかったイエナプラン。すでに関心を持っていた友人と協力して(たぶんwうるおぼえ)結局イエナプランでやっていることのほとんどはツクルスクールでやってることじゃん!という結論に持って行ったイベントw
・サドベリー×ツクルスクール
イエナプランと同様な感じ。このときはサドベリーの卒業生を招いて行った。まだツクルスクールで卒業生がいなかったので、こういう教育を受けても問題ないでしょ!ということで、他の学校と対等だよねってことで。
・いっしょに考えよう教育のいろいろなカタチ
愛知県でオルタナティブスクールを立ち上げている人たちが集まって行ったイベント。このときは、子育てハッピーアドバイスで有名な精神科医の明橋大二先生を招いてのトークでスタートして、後半は各スクールの代表が登壇して、トークセッション。
・ワールド・エデュケーション・スタイル vol.1
vol.1以来進んでいないけどw
オランダ・ニュージーランド・デンマーク・日本の4か国で勝手にツクルスクールを日本代表にしてやっていたw
それでも0・・・
2年間でこれくらいのことをしたけれど、2015年度が終わったとき、ツクルスクールへの新入生は0だった。
2015年度でコアメンバーの一人が卒業するので、それに備えてきたが、残念ながらその成果はこのときはでなかった。
ママの学び場一尾塾 (思春期の子育てを中心に、子育てについてのあれこれなどを話しているYouTube動画です。)