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僕が郡上八幡へ通い始めたわけ
名古屋に住みながら、ここ一年半ほど岐阜県郡上市に足繁く通っています。月一程度しか行かなかった期間もあれば、昨年の下半期はほぼ毎週なにがしかの用事で行ってました。なんで郡上に通うようになったのか改めて書き出してみます。
郡上通いのきっかけを説明しなきゃいけない機会はたまにあるんですけど、仔細に答えるとけっこう長くなるのがイヤで、とはいえ省略するとそれはそれでいまいち伝わりきらない感じになるのもイヤだったので、今後はこの記事読んでねで済ませたろって寸法よ。
郡上の存在を意識する前
もともと郡上には全く地縁のない人間です。初めて訪れたのは高校の新入生オリエンテーションのとき。食品サンプルの町という程度の印象で、それ以来10年以上、現地に足を運ぶことはありませんでした。
ただ今振り返ると、なぜか仕事で郡上という地名が出てくることは多かったんだよな〜。テレビCMの制作をしていた頃に小道具で使う食品サンプルの発注先を探しているときにイワサキビーアイが浮上したり、おでかけ検索アプリのコンテンツで全国の鍾乳洞特集を組んだときに美山鍾乳洞を取り上げたり。こじつけですけど。
最初の入口:ゲストハウスまちやど
10年以上ぶりに郡上を訪ねるきっかけになったのはゲストハウスまちやど。名古屋に帰ってきて最初に勤めていた会社の同僚から、まちやどボーコンを紹介されたことがきっかけで郡上に足を運びました。
このときに知り合ったのがまちやどの木村聖子さん、ボードゲームファシリテーターのチョモランマ山下さん、肉の山正の山ちゃん。初めて旅先スナックに挑んだのはこのとき(山ちゃんに連れてってもらった)。
それからしばらくは何もなかったものの、この前後で郡上近縁のことは何かとあったんだよな〜。ビジネスマンラップトーナメントで対戦したレペゼン高山・ゴーアヘッドワークスの竹本さんと名古屋で再会したり、現実逃避で美濃の陽がほらに2泊3日で山ごもりしたり。こじつけですけど。
通い始めた入口:タテマチノイエ
2018年8月、聖子さんがタテマチノイエのDIYリノベーションを始めるにあたって「その渦中に滞在してDIYの手伝いやブログでの発信をやってくれるお試し住人」の募集がありました。
当時フリーランスになって時間に余裕があったり、求められるスキルが自分と合致していたり、かつて失敗してしまった移住への未練があったりして手を挙げたところ、まぁもう一度来てみてよということで郡上おどり期間中の郡上八幡へ一路足を運ぶことに。
このときにどんな体験をしたのかは、お試し住人を始めた当初のまちやどブログに意外としっかり書いてあったので、そちらをご覧いただいた方が当時の気持ちも伝わるかなと思います。でも今読み返すとなんか意識高い感じで気持ち悪いなやっぱり読まないでくれ。
そんな流れでタテマチノイエのお試し住人として2018年9月から2018年末頃まで、週の2/3は名古屋・残り1/3は郡上八幡という2拠点生活を送ることになりました。ここから郡上通い生活が始まります。
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私の郡上オリジンはこんな感じでした。現在に至るまでに何があったのかはまた折を見て書いたり書かなかったりします。
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