いろんな人といろんなことを思い出した
「それって自分を変えてまで大切にしたくないってことだよね」
「やりやすいもやだ、話しかけにくいもやだ、真ん中かがいい」
16歳のライブハウスに足繁く通う記憶は私にとって重くて、
舐めた態度を取られたあいつも
うまく付き合えきれず乖離せざるを得なかったあの子とも
ここで写真を撮ってここで踊った汗をかいた
いい意味で全てが浄化しなくて
私はここで出来上がったんだ
でも変わってる、目の前にいるバンドも
私も変わっていた
「そうだよ」
「自分にとっての真ん中は誰かの左かもしれない」
揺らす 揺らす
組んでいた腕をほどき
ショルダーバックを足元に置く
手はどこにあってもいい
身体はどの方向に揺らしてもいい
5年前の私にはそれができなかった
最近昔の自分の投稿を見てなんとも言えない気持ちになったけど
それは恥じらいでは無かった
こう生きたかったんだと知った夜だった
難しいんだけどね
変わりたい自分
変わった自分
変えたくない自分
悪い自分
真面目な自分
ちょうど、考えていたことをステージの上で話す
それといっしょに、フロムナウオンを歌う
泣いた
泣くでしょ、フロムナウオンだよ
流石に月に群雲はやらなかった
全部自分の中にいるって
全部自分の中にいて、いいらしい
22歳になりました
これからも自分の中の真ん中でいることを、たまに両極端になりながらも、務めていこうと思います
「愛するメンバーが、愛する友人が、愛せる恋人が笑顔であって欲しい」
22歳の目標は「目の前にいる人を大切にする」です
それでもってきっとその後
23歳の目標は「自信を持つ」です
胸張って行きます生きます