見出し画像

私は、安定よりも成長が欲しくてTSUKURUを選んだ。仲間と共に歩きたい。

こんにちは。Kennyです。
恒例の、『私は、●●を選んだ』シリーズ。TSUKURUを選んだ編。

姉妹記事『私は、マッキンゼーを選んだ』は、こちら。

※メイン画像の「TSUKURU」と「仲間」は、みなさんと色をつけたく、白抜きです(^^)/

アメリカでの新卒1年目。

2020年3月。
ちょうどコロナのパンデミック話しが出始めたときのこと。

アメリカのニューヨーク、マンハッタンから電車で20分。
ハドソン川を超えた、いわゆる若者の集う街
「ホーボーケン(Hoboken)」で働いていた。

画像5
Hobokenの街並み

NYの大学を出て、大手物流会社の子会社に就職した新卒1年目私は、”やっていること””やりたいこと”のギャップに悶々とした日々を過ごしていた。

普段は、お酒の輸出入サポート業務。
たとえば、酒税法改正によるキックバックされる
金額の算出、代理申請、アドバイジングなど。
単調な業務を毎日。

もっと社会にインパクトを生みたい。
人に感謝されることがしたい。
環境問題に貢献がしたい。
このまま働いていていいのだろうか。

当時の回顧録

そんな思いを想いながら、悶々と過ごす日々。

昔、大学の授業で学んだ「エシカル」の考え方。
日本では聞いたことがなく、自分の世界を180°変えた考え方。

私生活で実践こそしていたが、個人では限界を感じていて、このエシカルやSDGsをビジネスとして日本で取り組むことができたら、自分が社会にいいインパクトを生めるかも。

そんな想いでSDGsに取り組んでいる日本企業&リモートワークOKの条件に合う会社を探すため、開いたパソコン。

TSUKURUとの出会い

画像1
上記画像は当時のTSUKURU採用ページ

【地球環境にやさしいビジネスを創る】

このページをネットで見つけたときの感情を今も覚えている。


「あ、これだ。」


ビジネスを一緒につくりたい。設立メンバーになりたい。
という言葉。すぐに応募をした。

翌日、すぐに返事がきた。

画像2
当時の連絡

担当は、後にマッキンゼー&BCGの内定を獲得するTetsu(現在、修士2年)。

この後、代表 辻とzoomで面談、
5月から2ヶ月間かけて、自分と向き合う入社試験を受けることになった。

即断し機会を得たものの入社試験の大変さは、勿論、まだ知る由もない。。

(なお振り返ると、入社試験は楽なものになっていて、TSUKURUに入って、社会にインパクトを生むことの大変さは、本当に本当に何も知らなかったことをいま知っている^^;)

TSUKURUでの活動を振り返る

1. 地獄!?の入社試験(ケーススタディ)

「私は、エシカルブランドをやりたい。」

自分がやりたいことを片っ端から代表に伝える。

当時のTSUKURU入社試験は、各メンバーがやりたいことに沿って、
事業計画書、プレゼン、数字をそれぞれ
Word、PPT、Excelで作成し、プレゼンするという内容。

代表から、無償で起業塾のような形で直接指導してもらえる。
事例を聞いたり、どうしたら『伝わる』資料がつくれるかの入り口レベル。

本業の間を縫って、毎日始業前、終業後にひたすら手を動かす。
作成期間は1ヶ月ほど。0から作成するため、右も左もわからない。

大学で学んだエシカル。誰も意識しない構造に気づきを得た。

入社試験資料の一部(今見ると全然だなあ^^;)

頭が破裂しそうな日々。修正点しか見つからない資料。
逃げ出したくなる自分に、成長のためだと言い聞かせて取り組んだ。

2020年6月5日。

入社試験 最終発表の日。


結果は、、、合格。



なんとか乗り越えたこの日の達成感といったら、もう。。

いま思うと、お絵描き・絵空事程度。。。

ORGANIQという世界初のナチュラルエナジードリンク事業を、
1人で立上げ、回しきった経験のある代表からの厳しい指導を受け、
たくさんの学びを得た機会になった。

入社試験通過後は、TSUKURUが取組む色々な企画をやらせてもらった。
今回は、TSUKURUの第一印象から時系列で簡単に振り返りたいと思う。

2. TSUKURUの第一印象

みんなマジで優秀。いや、冗談抜きで。ここに入れるのか・・・


言動、振る舞い、アウトプット。


私は就職してすぐなので、みんなと歳は近いものの、
レベルの違いはすぐに感じた。

大学生ながら社会人の副業メンバーと対等に
議論している同年代の学生。


ワクワクが止まらなかった。

追いつきたい。成長したい。


ここがTSUKURUでこれから本気でがんばることを
決心したタイミングだった。

3. 初仕事はイベント企画と運営。手探りで進む。

TSUKURUで初めての仕事。
SDGsとTSUKURUの取り組みをもっと多くの人に知ってもらうため、
TSUKURU事業に関係するホスト5人(海外、お酒、観光、キャリア、教養)の題材をもとにイベントを各1回/月で開催。

ホストのみなさんにもたくさんのサポートをいただきながら、
よちよち歩きでなんとか実施までこぎつける。

当時の私は「生まれたてのバンビ」の様。
足が覚束なかったよ、とホストの1人は言う。
(いまは子鹿くらいまで、成長できているのだろうか、、?)

そんな中、一生懸命さ(?)アットホーム感(?)が伝わったのか、
参加者からは、毎回高い満足度をいただくことができた。
関係者の暖かさに助けられた取り組みだった。

この場を借りて、ホストのみなさま、ご迷惑をおかけしましたm(__)m(笑)

 ※現在はTSUKURU未来研究所として、毎月約20のイベントを開催。当時イベントの一例のご紹介↓

4. ケミカルリサイクル商品開発で初の担当。結果は大失敗…!?

サティスファクトリー社との共同プロジェクト、廃棄プラスチック99%を使用したゴミ袋「FUROSHIKI air(フロシキエアー)」の良さを多くの方に知ってもらうため、『CO2 100トン削減プロジェクト』を担当。

画像3
途中経過時のバナー画像(共感頂けるに値しなかったのか・・・)

本プロジェクトでは、コンセプトづくり、デザイン、告知などの全般を担当させてもらったプロジェクト。

結果は、、、大失敗^^; 

削減CO2は目標の約6%(6トン/100トン)

クラウドファンディングがいかに緻密に設計され、準備されているのかを痛感した。

事前準備の大切さ、ブランディング、コンセプトメイクの手間、難しさを目の当たりにして、普段何気なく見ていたビジネスの裏側を意識するきっかけになったことを覚えている。

成果として失敗経験となったが、やったことで賞賛される環境には助けられた。

5. 「まずやる」を重ねた結果、大抜擢が訪れる

ある昼下がり、「地域の特色を色濃く表すウイスキーの特性」を活用した
地域資源創発事業をメインに活動するTisTaへの参画を代表に勧められた。

① 日本のものづくりへの尊敬(家系が代々続く寿司職人であること)
② TSUKURUならではのSDGsの捉え方(トキとヒトに焦点)
③ 海外で注目されている「ウイスキー」の可能性

自分の価値観とのフィッティングポイント

上記3点をもとに、本事業への参画を決意した。
ウイスキーにはあまり興味がなかったものの、ウイスキーつくり手の声を直に聞いている内に、日本のものづくりに深い感銘を受けた。


あー、やっぱりすごい。


原料、技術、時間、環境、飲む場面。
全ての要素が組み合わさってできる、芸術作品。
ヒト(人)の努力をもとに、トキ(時間)が完成させる唯一無二のお酒。

画像7
山崎蒸溜所竣工当時の写真

つくり手のこだわりや想い、技術を聞くたびにウイスキーをもっと知りたくなり、いわゆる「ウイスキー沼」にハマるまで時間はかからなかった。

つくり手の声をもっと多くの人に知ってもらいたい。

つくり手メディア『CELLARR®︎』の立ち上げで、がむしゃらに事業に向き合った。

参画して1年ほどだったろうか、代表からある提案を受ける。

「役員になるか?」

2022年1月、大抜擢。

戸惑いはありつつも、チャレンジしたいという気持ちから首を縦に振った。

なお、いまでは、多くの支えのおかげで、想いを込めた40記事が積みあがった。年内には海外対応の目処も立て終わる。

神戸での初のリアルのイベントでも、着実に進めている実感を持てている。

自問自答の繰り返し。
同年代に問いたい7つの質問。

当時、自分は優秀なのでは、という驕りが生まれかけていた。

しかし、そんな驕りは一瞬で打ち砕かれる。
経営会議などの社内会議や、他社役員、部長クラスとの打ち合わせ、
足元の業務とのバランス。

全てが予想を遥かに超えていた。

圧倒的な実力不足を感じる毎日。すべてを投げ出したくなるほどの重圧。


今でも自分がこの場所にいていいのかと常に思う。


足りないことを如何に補うのか。
周りのヒトにいかに助けを求めるのか(←ここが個人的にはすごく苦手)。


事業を動かすことの本質は、今もまだ見えたとは口が裂けても言えない。


しかし、学んだことも多い。

① 自分はなぜこれがやりたいのか (Why)
② これは誰の役に立つ活動なのか (Whom)
③ それが実現するゴールはどこか (Where)
④ ゴールに向け今できることは何か(What)
⑤ そのゴールに達するための方法は(How)
⑥ 誰といっしょにやるべきなのか (Who)
⑦ どの選択肢が一番効率が良いか (Which)

この問いを自問し続け、行動を止めないこと。
簡単に見えるが、意識し続けるのはかなり難しいし、
なんなら、そこに向けて行動し続けることはもっと難しい。

ふと気づくと、上記を忘れ、目の前の作業で頭がいっぱいになり、
自省を繰り返す。

代表の辻さんは、私をこのように評価しているらしい。

ほかの子に比べた場合、高めの視座があるから今があると思っている

なおコーチャーは、このように言っている。

いまどき珍しく、自分で考える。まずは、動いてみる。ができている。
失敗して叱られることへの覚悟もできている!?いまの大卒Z世代にしたら、珍しい。その結果、失敗は多いけど、成長してる。

正直、自分の視座や自分ができる事なんて自分ではわからない。
日々いっぱいいっぱい。

ただ、言えることがあるとすれば、
当事者意識と責任感は一定程度強く持って目の前のことに取り組んできた。

手段と目的が逆転しないよう、目的のために一直線に走る(ただ時には進路変更もある)。

そんな中、いま言いたいことは、、、

まずやってみる。そんな雰囲気の仲間と仕事がしたい

参画してから約一年半。もうすぐ二年が経つ。
同期だったメンバーは卒業、他の会社に就職する。

私は、もっともっと共に切磋琢磨ができる新しい仲間が欲しい…!w
この環境で、どんどん一緒に成長したい。

・前向きで明るい。そんなムードを持つヒト
・素直に成長したいという想いが強いヒト
・チャレンジ精神があり、何事もやってみたいと想えるヒト

こんな方は、一緒にやりませんか!?
(ここまで読んでくれた方には、純粋にぜひ一度お話ししたい…!!笑)

学生の方や第二新卒の方など、これからの社会を創る若者のあなたと一緒に成長がしたい。

究極のPBL(Project Based Learning)。主体的に事業に関わることで見込める成長。

めちゃくちゃキツい。
ただ、だからこそのやりがいもある。そんな場で切磋琢磨を重ねる。

それを聞いても尚、本気で成長環境を求めるヒトをTSUKURUは、腕を大きく広げて歓迎します。

成長派で、覚悟もある。だが環境が見当たらず、モヤモヤしているヒトは一度、お話ししませんか。

下記のアンケートに記入いただけたら、こちらからご連絡します。TSUKURUお仲間募集アンケート

※こちらで頂いた情報は弊社プライバシーポリシーに準じ、適切に管理させていただきます( https://tskru.jp/privacy_policy/ )

迷う時間のある、あなた。

私には、そこまでコミットできないかも。。。でも成長はしたいなぁ。。
と、言う方に向けて、自由参加型のコミュニティ(アウトプット型)も開設しました。

その名も、『TSUKURU未来研究所』

就活、起業、海外を志向する人たちが全員選択肢を持つことができ、
希望通りの進路に進める環境とネットワークを提供。
有料のため、本当に本気のヒトしか集まらない。そんな場所です。

5月からは、アカデミアによる経営スクール「APS」とも連携し、
より一層、起業家・経営者を志す学生に価値のあるプランも公開されます。

これは、TSUKURUでのインターンほどコミットはできないけど、

・起業・就職・海外留学いずれかを本気でしたい
・TSUKURU/TisTaの活動に興味、関心がある
・社会人/学生と議論、交流できる場所が欲しい
・アウトプットできる、学べる場所が欲しい
・なんでもいいから成長がしたい!!!

ってヒトに向けたコミュニティです。逆にこういうヒト以外は来ない方がいいかもしれません。ミスマッチなので。

もし、入る前にどんな様子か知りたい場合はTSUKURU公式TwitterにDMを。 コミュニティの雰囲気がわかるイベントにご招待します。

▼公式Twitterはこちら▼

画像4
みらけんコンテンツの一つ、隔週土曜20-21時『ガクチカ』対策

長々と書きましたが、ここまでお読みいただいた皆様、ありがとうございます。私は将来、『日本と海外をつなぐヒト』になります。

私の個人Twitterもここに載せておくので最後までお読みいただいた
皆様からのDM、お待ちしています。
質問、不明点、あれめっちゃつまらんかった/おもしろかったなど、なんでも結構です。このnoteが、少しでも誰かの励みになったら嬉しいです。

それでは。今日はこの辺で。

------------------------------------------

弊社ではSDGsに関わる事業開発を進めていくにあたって、弊社のお手伝いをしてくださるお仲間を年中無休で募集しております。

職歴や学歴、性別は不問です。「まずは週末だけのコミットから...」というのも大歓迎なのでご興味ある方は、ぜひ下記のアンケートフォームからご応募いただければ幸いです。

TSUKURUお仲間募集アンケート

情報は、当社プライバシーポリシーに準じ、取扱いさせていただきます。

* * *
この記事を書いた人は
Kenny

圧倒的成長肌、ウェルカム
Twitterはこちら

もしよろしければ、サポートも宜しくお願い申し上げます。 この記事を通して、貴方とご縁を頂けたことに感謝です(^^)/ 頂いたサポートは、発信させて頂くコンテンツの改善に活かさせて頂きますm(__)m