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大学を中退した私が思う「やりたいこと」の見つけ方

こんにちは、TSUKURU学生インターンのKamiです。
いきなりですが私、”学生”インターンと言いながらも、今年の3月に2年間通った武蔵野大学を中退しております。

学生インターンじゃないじゃん!

そう思った方も多いかもしれません。
私もそう思っております笑

そんな”特殊”な私が思う「やりたいこと」の見つけ方をお話しできればと思います。

1. 人生のレール

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早速ですが、私は日本社会の中である程度決まりきったレールがあり、多くの人はそこから外れることを恐れているように思えます。

具体的にどういうものかと言いますと、

1. 周りに合わせてなんとなく大学に入学し、

2. 特に目的もなく時間だけが過ぎて、

3. 大学4年生、早い人は3年生から就職活動について考えて、

4. 自分が本当にやりたいことを模索しながら就職活動を始める

上記のレールから外れる決断をする人はいわゆる”マイノリティ”として扱われ、周囲からは、「大丈夫?」「変だね」「どうしたの?」と共感してもらえないことが多々あるのではないでしょうか。

上記に加えて、以前までは、一度就職した会社で定年まで働かなければならない、という固定観念が存在していましたが、現在は”転職”をきっかけに別の業種に挑戦したり、ステップアップを目指す方も増えてきていると思います。これは自身のやりたいことや目的がはっきりしているからこそこのような決断を下す人が増えてきております。

このように、”働くこと”だけでなく、”学ぶこと”にも同様の傾向があっても良いはずです。

2. 典型的な大学生

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さて、皆さんはどのような理由で大学に進学することを決意しましたか?
ここでは大学に入学する理由は大きく2つに分けられると思います。

A
将来の夢を叶えるため、興味のある分野の知見を深めたいから、部活動で良い成績を残したいから、良い企業に就職したいから、留学をしたいから、

B
就職に有利そうだから、友達が皆大学に進学するから、親に勧められたから、すぐに働きたくないから、特に理由はない、

高校生の段階からやりたいことを決めて大学に進学を決めた人はかっこいいですよね。(私は完全にBの学生でした笑)
また入学した理由によって大学生活の過ごし方にも同様に違いがあるのではないでしょうか。

A
メモを取りながら講義に参加する、講義後に積極的に教授に質問をしに行く、毎日欠かさず部活動に参加する、語学の勉強を継続して行う、インターンシップに参加する(長期&短期)

B
単位を落とさない程度に授業を欠席する、講義では必ず一番後ろの席に座る、講義中はバレないようにゲームをして時間を潰す、週末は必ず飲み会に参加する、テストではカンニングペーパーを用意してギリギリ単位を取る、


ちなみに私はAの要素もありつつ圧倒的にBよりだったと思います笑
2年間の学生生活の中で、大講義で半分より前に座ったことなんてほとんどなかったような気がしています笑

「やりたいこと」「目的」のために、毎日一所懸命に取り組んだ学生生活は俗に言う”有意義”であると言えるのではないでしょうか。また学生を採用する企業の立場であればAの学生を採用したいはずです。しかし周りを見渡してみると、Bの学生の方が圧倒的に多く、Aはいわゆるマイノリティであるように見えます。

3. 就職活動で当たる大きな壁

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大学3年生が始まり、少し経ってから友人の間で「サマーインターン」の話題が頻繁に出てくるようになり、あっという間にもう就職活動か、と思う学生も多いのではないでしょうか。

自己分析で自分自身を見つめ直し、学生時代に力を入れたこと、いわゆる「ガクチカ」はなんなんだろうかと頭を悩ませ、面接練習、WEBテストの対策、業種によってはフェルミ推定やケース問題の対策など、
やることが多くて嫌になってしまいますよね、

先ほどご紹介したAの学生はやりたいことに向かって大学生活を過ごしてきているので、少なくとも「ガクチカ」にそこまで頭を悩ます必要はないかと思います。

一方でBの学生は、自信を持って何か誇れることはあるでしょうか。特に目的もなく過ごしてきた大学生活の中で「頑張ってきたこと」を急に聞かれても困りますよね。

4. やりたいことを見つけるには

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「やりたいことを見つける」ってなかなか簡単にはいかないですよね。

普段の生活を過ごしている中で「やりたいこと」が見つからない場合、そこにはないものを探さなければなりません。

そこで私は、思い切って環境を変えてみることで何かやりたいことを発見するきっかけを掴むことができるのではないかと思っています。

具体的に言うと、
新しい部活やサークルに参加してみる、海外留学に行ってみる、インターンに参加する、休学、退学をする、別の大学に編入をする、など

環境を変える方法などいくらでもあると思います。しかし、レールから外れてしまうのではないか、という不安があると思います。

一番大切なのはその不安を超えて大きな挑戦をすることです。

5. 最後に

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今までやったことのないこと、会ったことのない人、行ったことのない場所

これらがやりたいことを見つけるために必要な要素だと考えています。
そして私が現在インターンをしているTSUKURUでは、全てを経験することができていると感じています。

・今までやったことのない仕事をする中で自分の中の新たな可能性に気づくことができます。

・通っている学校を変えようとしている学生、アメリカのニューヨークから日本、そしてロシアと世界を飛び回っているメンバー、大手企業や名門大学在籍のメンバー、非常に個性豊かな人が集まっています。(もちろん大学を中退した人も)

・仕事をしている中で聞いたことのない地域を知り、訪れる機会もたくさん転がっています。

既にやりたいことがはっきりしている方、また現在やりたいことがわからないけど、本気でそれを見つけたいという方、

TSUKURUでなら何か新しいきっかけを見つけることができるかもしれません。

ちなみに私がTSUKURUと関わることとなったきっかけは何なのか……
気になる方は是非こちらの記事も読んでみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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