日本人の英語力
ダボス会議の1つのトピックが日本になっていて、
YouTubeにその動画が挙げられていました。
英語での議論に河野太郎デジタル大臣と
住友コーポレーション社長の兵頭さんが
参加していたのですが、
河野大臣の英語が上手いのに驚きました。
(偉そうに評価的なことをしますが)
fluency(流暢性)があり、
intonation(抑揚)とsegmentation(区切り)が自然で、
pronunciation(発音)も日本人としては非常に上手いと思いました。
また、日本の企業の代表や学者が使いがちな無駄な学術的な表現が少なく、
idomatic(熟語的な)表現が使われていて、
全体的に聴きやすい英語でした。
気になったので学歴等を調べてみたら
アメリカのジョージタウン大学で政治学を専攻してたんですね。
あのfluency, intonation, segmentation, expressionに納得がいきました。
そして国際政治というテーマであれだけ流暢に話せるのは
やはり慣れがあったからなんですね。
住友コーポレーションの兵頭社長は、
河野大臣ほどの流暢性や表現力等は確かにありませんが、
ご自身の持たれている英語を最大限活用し、
自分の考えを伝えるという
最も重要な目的を果たしていました。
河野大臣と並べてしまったので、
評価が低いような印象を与えてしまったかもしれませんが、
実はその逆です。
日本のビジネスマン(代表のみでなく社員の皆さんも)は
兵頭社長のように自分の使える英語を最大限利用して、
伝わる英語を目指すべきだと思います。
皆さんも気になったらこの動画観てみてください。
ちなみに、
「そんな偉そうなことを言ってるお前は誰だ?」
と思われた皆さん、ごもっともです笑
今回、評価的なことをして、
上から目線と思われるかもしれませんが、
そういうつもりはありません。
私自身、英語を上達させるためにずっと頑張ってきたうちの一人で、
いまだに自分の英語力に納得はいっていません。
ただ、これまで学んできたことを踏まえて、
私が感じる日本人の英語力の課題や
英語を上達させるコツなどを
皆さんと共有できたらなと思い、
今回、こういう投稿をさせていただきました。