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はじめましての方も、おなじみの方もこんにちは。
現場大好きプランナーの福澤若菜です☆

今回からしばらく「プランナーなのにメイクをする人」=「私」について見つめ直してみようと思います。自分のこと整理ミッション中なので、しばらくお付き合いください。

私はウエディングのプランナーですが、「メイクをする人」です。
立ち位置としては美容師さんではありませんので、自社で取り扱いのある化粧品を販売する「美容部員」という扱いになります。
実際、自社取り扱いのお化粧品が有りますので、気になる方は聞いてください。

とはいえ、プランナーとして就職した私。
メイクが仕事になるとは夢にも思いませんでした。さほどメイクに興味もなく、知識も貧しい残念な子だったんです。


美容知識の貧しい女子大生

大学も豊橋から名古屋の女子大に入ったのに、1時間かけて電車で通っているのに、もちろんすっぴん。
入学してすぐ、同級生に「ありえない!」としこたま怒られ、百貨店に連れて行かれ基礎から購入するというポンコツぶり。

その後はふんわりとメイクらしきしていたものの、正しいやり方などわからず、肌荒れし放題、どうしたら良いかもわからずとりあえず日々怒られない程度にこなす日々。今のようにスマホで調べるなんて技はもちろんない時代。情報はテレビや雑誌がメインだった頃の話です。
肌荒れに関しては実の母に「肌荒れするんだよ、、どうしたらいいかなぁ」と実家に帰省した際に相談したら、
「私肌荒れしたことないからわかんないんだよね」とバッサリ。。。
もうこの先この相談、この人にできないわ、、、と結構悲しい思いをした記憶ははっきりあります。
そして誰かに聞くという手段も持たないまま過ぎていきました。
一応名古屋の有名ホテルで働いていましたので、すっぴんはNGですから基本的なフルメイクはしていたと思います。(していたはず、怒られてないし)

衝撃な一言はまたやってくる・・・

そして就職後、またやってきた衝撃の一言。
「鈴木さんも(あ、旧姓鈴木なんです)そろそろフルメイク教えないとね」

「ん?毎日メイクしてるぞ?なんならフルメイクしているよ」
言えなかった、、言えなかったですけどね(笑)
そのときの私はメイクしていないと思われていたのか、もしくはこのメイクやばいなと思われていたと受け取ったのです。
今思えば、「新社会人として」とか「ウエディングプランナーとして」とか「この会社のイメージとして」という意味だったかもしれませんが22歳の私。そんな余裕はなく「こいつやばいと思われてる!」と真剣に悩んだモノです。

最初に習うのは「落とし方」

そこからオーナー直々に(就職先のオーナーは美容師でもありました)メイク研修が始まりました。

何から習ったかというと、そう「メイクの落とし方」からです。
つける前に「落とす」これが一番大事ということを学んだのです。

今の時代はスマホからあふれるほどのメイク動画が見つけられますが、あの当時はそんな情報はなかなかなく、百貨店の美容部員さんから学ぶか、メイクレッスンにいくか、雑誌を見るか位しか情報はありませんでした。
でもどこを見ても、そんな
「メイクの落とし方から教えます!」なんて出会うことはありません。

この衝撃と言ったら。。。
ナチュラルメイクをしたければまずは「素肌作り!」といわれ、
「メイク」を習う前に「クレンジング」を習うことになるとは夢にも思いませんでした。
そしてその当時まだ「吹き出物」で肌も荒れていた頃。さらに肌表面が赤ら顔になりやすく、チークなんていらないわ!と思い込んでいた私。
目からうろこの情報ばかりで、気が遠くなるかと思いました。
そう、メイクの落とし方、洗い方、保湿の仕方、すべてリニューアルです。

そこから3ヶ月、朝晩きちんとスキンケア習慣。

1度目の研修でつけるメイクは教えてもらえず(笑)そこから3ヶ月毎朝晩のきちんとしたスキンケア習慣。

結果どうなったかというと、当時若かったこともあり約3ヶ月で肌はピカピカ!透明感アップ!赤ら顔はずいぶん良くなりました!
目に見えて変化したことで、周りのスタッフさんにも褒めてもらいました。

そして教えてもらったことは、その後35歳を過ぎ、もっと細かいスキンケアの学びをした際に、肌表面の構造や細胞という細かい話を聞いて理にかなっていたということがわかり、また改めて感動する事になります。
当時23歳で正しい知識を得たことは本当に感謝しか有りません。
そのおかげで、35歳まで、仕事が忙しかったり、出産2回、子育てでスキンケアを怠りがちだった27歳から35歳まで、クレンジング、洗顔、化粧水の3本だけでほぼトラブルなしという生活が送れました。
今は40歳もすぎましたので、もう少しきちんとケアをしておりますが、この知識は本当に助けられました。肌の不調がないというのは毎日のストレスが少なく、快適なのです。肌トラブルを抱えていた時期があるので余計にそのように感じます。

そんな自分の顔面にあまり興味のなかった「美容ポンコツ」の私が、
なぜメイクさんをすることになっていったかというところまで全くたどり着きませんので、それはまた次回・・



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