『まんが易経入門 ー中国医学の源がわかる』 船出その1
『まんが易経入門 ー中国医学の源がわかる』を拾い読みした。まんがなんて書いてあるから、まだ理解しやすいのかな、なんて思っていたらさ。
全くそんなことはなかった。笑
(易経ってなんなん。今ココですよ。)
経穴を眺めていると、覚える漢字がたくさんある。特殊な文字列で覚えようにも肌馴染みが無さすぎて途方に暮れるような思いがする。
こういう本を読んで、今の私に得られる事なんて、ほんの一握りです。でもそれが面白いとも思う今日この頃。
捉え方が間違っているかどうかは、来年から先達に聞いてみればいい。文字列としてしか捉えられないよりは、動きのある物に見えればいいなと思って見ている。だからこのnoteは人に向けての文章になるには、ほど遠い。
その1。
経絡の三陽三陰。太陽、陽明、小陽、太陰、小陰、朔陰というのが出てきます。
"小"が"小さい"を示すのは、そうだと思うのですけれど、
この"小"は"0かほぼ無い状態から、だんだんと増えていく段階の、小さい"の事なんだろうな、という。
流注とか、動きに関係する言葉が紙面上に出てきて、不明部分が多いのですが、規則性を自分でどうにか見つけられないか、と思っています。
普通に習う事なんだろうから、あっけのないものだろうと思うのだけど。(君達はどう生きるか、の叔父さんもそう言ってたしね)
年齢を経るごとに、いいものを!いいものを!いいもの(だけ)を!って勝手に思うようになって、それと不安がセットで付いてくる気がする。
そんなにのそのそとし続けるのは、難しいけれど、自分に必要だと思ったこと、自分なりに言葉に纏めていこう、そんな気持ちです。
古典を読んで、自分なりに理解したいなとも思うのですけれど、鍼灸師って思ってた以上に医療で。現在28歳、親類の病気とか怪我とか、見てきたけど、それでもやっぱりその道に進むという事は、他の同年代よりも、それを沢山見ることになるんだなと思うと、ハとする。