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私の外出用ペンケースの中身。


はじめに


私は3種類のペンケースを使用しています。
それぞれ、中身が異なり、用途に応じて使い分けています。

1つ目は外出用のペンケースで、亜天候でも堅牢で耐久性の高い木軸ペンを中心に持ち歩いています。

2つ目はオフィス用で、日常的な業務に適したペンを収納しています。

そして3つ目は、クライアントとの重要な書面にサインする際に使用するペンケースです。今回は、外出用ペンケースとその中身について詳しく紹介します。

外出用のペンに私が求めるもの


外出用のペンを選ぶ際に重要視している点として、まず耐久性が挙げられます。

私は木軸ペンを愛用していますが、過去に夏の猛暑日にペンの軸が割れてしまうという悲しい経験をしました。
そのため、樹種の中でも堅牢で割れにくいものを選ぶようにしています。

木軸ペンの樹種は硬ければ割れないという事でありません。
ローズウッドなど硬さではトップクラスの樹種になりますが、割れにはそんなに強くない印象です。
野原工芸さん言所の樹種の硬さ+粘りがとても重要です。

ペンを落としたりすればどの樹種も割れる可能性もありますが、せめてしっかりとカバンに収納した状態での破損は防ぎたいものです。


また、書き心地を整えるためにペンの重量をなるべく統一するようにしています。
書体が整っていれば心地よく感じて、後で見返した時に見やすく、仕事のモチベーションもあがります。

私は重ためのペンの方が安定して書けると感じているため、30グラム前後のペンを選ぶようにしています。
この感覚は、ゴルフクラブのバランスを全て統一するようなイメージに似ており、使用感の統一によって筆記の安定性を確保しています。

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