「オフトゥンのようせいがあらわれた!」
本日も4時過ぎに起床。
早起きは三文の徳を、絶賛実践中のつくね。
6時過ぎにかっちゃんが起き
次いで息子も起き出す……
がしかし。
起きはするものの
「お母さ〜ん、こっちおいでよ〜」
あったか~いオフトゥンの中から息子が手招きする。
オフトゥンのようせいがあらわれた!
![](https://assets.st-note.com/img/1666953715656-6OKGKYZcBf.jpg?width=1200)
「え……せっかく爽やかな目覚めで活動的になってるのに……やだわ」
「あったかいよ〜」
「そんな所に入ったら、もう終わりやん……」「おいでよ〜」
「えぇ……」
「来てよ〜」
![](https://assets.st-note.com/img/1666954148477-PkqSVprqJq.jpg)
そして、茶番劇が始まる。
「ああああ……吸い寄せられるううう〜」
「ふっふっふ。出られまい……」
「あったけぇ〜。悪魔的だ……
駄目だ!寝るんじゃない!
目を閉じたら……終わ……り……だ……
フンガっ」
「ふふっ。こと切れた」
「こと切れた……すげぇ言葉使うな。違うけど。母はマジでこれ以上ここにいるとヤバいので……出ます」
「一緒にゴロゴロしようよ〜」
「むむぅ……」
これは……
アレだな。
逆をいった方がすんなり事が運ぶな。
「や、もう、ダメだわ。無理。寝る。ギリッギリまで……はなかっぱの二本目が始まるまで寝る。あったか~い……何も……何も……したくない……」
![](https://assets.st-note.com/img/1666955740598-EQSdVvynv2.png?width=1200)
「起きようっと」
駄目な母親を目にして
(これはマズイ)
と思ったのか……
俄然シャキっとして、テキパキと用意をし始める息子。
(何て分かりやすいの……)
「えぇ……起きるん?」
「お母さんも、いつまでもゴロゴロしない」
「ふぇ〜い。あ!
体操服を持ち帰るので、金曜日は運動しやすい服を持たせてくださいって書いとるよ!」
「うん。だから、体操服と両方持って行っとる」
「あんた……スゲーな」
「シュウイヨウトウ」
「……フツーに間違ったん?」
「用意周到を敢えて言ってんの」
敢えて!
わぁ……
スゴい私の息子っぽいなぁ……
分かりやすく天の邪鬼な所とか
敢えて変な言い方する所とか。
特に、こと睡眠に関しては息子はサラブレッドになった。
私は寝起きはいいが
寝付きはそんなには良くない。
眠りが浅めでちょっとした音でおきる。
(前世多分くの一だったんだ)
環境が変わると、ビビる程に眠れない。
![](https://assets.st-note.com/img/1666956210573-1S1jFH8AqE.png)
かっちゃんは寝起きはムニャムニャする。
いくらでも寝てしまう。
すごーく深く眠る。
いつでも何処でもすぐ寝る。
息子は寝起きはめちゃくちゃ良く
寝付きもめちゃくちゃ良い。
何処でもいつでも深く眠る。
睡眠時間が少なくても全然平気。
いいなあ……
羨ましいわ……
明日は息子の小学校最後の運動会ならぬスポーツフェスティバル。
ソーラン節を踊るんだそうで、毎日腰が痛くなるほど練習を頑張っていたのだ。
さて。
明日のつくねの起床はいかに?
明日遅起きなら
見事な【三日坊主】の栄誉が与えられる。
そして……
明日、オフトゥンのようせいは再び姿を見せるのか……
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