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はじめまして。中国古典を学びませんか?

はじめまして。堀九十九です。
昔から中国の歴史が好きだったので、「三国志」とか「項羽と劉邦」等を読んできました。

最初はそういった「歴史」を題材とした小説を読むのが好きでしたが、それらの本を読む中で故事成語の成り立ちに興味を持つようになり、「論語」や「孫子」等の中国古典も読んで昔の人の考えてきたことに触れてきました。

今の日本に足りないもの

今の日本の政治・経済・社会の状況を見てみると、堂々と『反社会的勢力』と一般に呼ばれる人を税金で接待したり、政治家や官僚が不正をしても「文書は廃棄してもうない」「適切な時期に説明をする」と言い逃れをしたり、経済状況が低迷している中で消費税増税をして庶民の生活を苦しい状態に突き落としたりしています。

本当にこんなことでよいのでしょうか。何か間違った方向に進もうとしているのではないでしょうか。

これらの今の日本の状況を見ると、今の日本では昔から大切に受け継がれてきた「中国古典」の教えが忘れられているのではないかと感じるようになってきました。

このnoteで発信したいこと

そこで私はこのnoteを通じて、中国古典について取り上げながら現代にも通じる大切な教えをもう一度学んでいきたいと思います。

特に取り上げたいものは呉競『貞観政要』や孔子『論語』です。

『貞観政要』は、唐代初期の安定した治世『貞観の治』を作り出した名君主・太宗皇帝とその臣下の政治問答集です。いつの時代、どのような組織にとっても通用するリーダーシップとフォロワーシップの考え方がまとめられています。

『貞観政要』については、NHK Eテレの「100分de名著」で立命館アジア太平洋大学・学長の出口治明先生が解説しています。とてもわかりやすくそのエッセンスを解説されています。

『論語』は、言わずと知れた孔子とその門下の問答集です。古来、中国文化圏(儒教文化圏)の基本哲学となった書物です。2000年以上も読み継がれてきた古典中の古典です。

出口治明先生もよく講演等でお話しされていますが、「読書は昔の人との対話」であり、その考え方に触れることはとても大切なことだと思います。

中国は古くから文字を持ち、紙を開発し、記録を残してきました。1000年、2000年と長く読み継がれてきた古典もたくさんあります。

もともと日本はこれらの古典の考え方を取り入れて、政治・経済・社会を動かしてきました。

もう一度これらの教えを学ぶことで、少しでも良い社会・良い生活にしていけるようになれたらと考えています。

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