子育てって奥が深い、でも知れば楽しい!
2022年9月6日
6時間を超える、子育ての研修に参加してきました。
講師は、NPO 法人子育て応援かざぐるま
代表 山田智子さんを始め
小児科医リハビリテーション学会認定臨床医
加藤静恵先生
北海道大学附属子ども発達臨床研究センター
准教授 川田学先生
助産師 feel 助産院勤務の矢野根絵理子さん
という、ものすごい錚々たるメンバー。
お母さん出産前後の体、赤ちゃんの発達発育、
お世話の仕方、子どもの接し方などの講義を受けました。
医療・看護の専門的な研修は、7年ぶり。
私は、産婦人科、新生児集中治療室に勤務していたので
非常に興味深く、感情も高ぶりました。
ただ、グループセッションを通し
ワンオペ育児、アウェイ育児によって
お母さんも赤ちゃんも
そして、お父さんも
困惑している現状であることを再確認。
娘はいわゆる「育てやすい子」
赤ちゃんのときは
すごく楽しく子育てができました。
でも、「ラクでいいね」の言葉が
苦しくてたまらなかった。
手がかからないこと
余裕をもって子育てすることに
罪悪感さえ感じていたのです。
「ラクであることが罪」
その苦しみから逃れたくて
生後8か月で復帰した
という理由もあります。
しかし、本講座を受け
「知識があったから、楽しみながら関われた」
と気づきました。
抱っこ、授乳、寝かし方
あやし方、離乳食のあげ方。
誰も教えてくれない
見よう見まねさえもできないこの時代。
必要な知識を得られず
困っているお母さんが
たくさんいるということが
本当の意味で、よく分かった気がします。
当時、他のお母さんが
どんなことで困っているのか
知ろうとしませんでした。
「ラクしている自分とは分かり合えない」って。
でも、今は、心から寄り添い
「私にできることがあるならば、ぜひ、協力したい」
という気持ちでいっぱいです。
特に、抱っこのおろし方
背中スイッチが入らない方法についての講義は
非常に勉強になりました。
「ラクをしていい」という響きは
なかなか受け入れがたいかもしれません。
でも、知識を持って関わり
「赤ちゃんが可愛い」思える時間が
持てるように学ぶというのは
とても重要なことだと感じています。
ぷれいおん・とかちの「赤ちゃんの日」に
関わらせて頂いてるので
必要としている人に
必要な情報を届けていきたいです。
■編集後記■
ぬいぐるみ持参ということで
娘にミニオンを借りました。
が、小さすぎた(涙)
微笑ましく見守ってくれたみなさま
ありがとうございました。
次回の「赤ちゃんの日」
広報は、私が作りました。
褒めてね~(笑)
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