![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67165110/rectangle_large_type_2_a1ba3339acb568f4cada7e8d93064747.png?width=1200)
文章の本を10日で4冊「固め読み」したらこうなった
何かと関連づけて記憶すると、覚えやすいといいます。
全く異なるジャンルの本を5冊読む場合と、同じジャンルの本を5冊立て続けに読んだ場合。
「固め読み」した方が圧倒的に記憶に残りやすいのです。
とはいうもの
「いつも、違うジャンルが、読みたくなってしまうんだよね~」と、
固め読みの良さがわかってはいても、できていませんでした。
しかし、このたび「読書感想文アドバイザー」という肩書をつけてしまった私は、
「その名にふさわしい行動をしなければ!」と思ったのです。
(認知的不調和ってやつですね!)
そこで、10日で4冊、文章に関する本を、固め読みする決意をしました。
『書くことについて』 スティーヴン・キング
『職業としての小説家』村上春樹
『伝わる! バズる! 稼ぐ! 文章術』尾藤克之
『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』 山口拓朗
精神科医・樺沢紫苑著『読んだら忘れない読書術』には、
同じジャンルの本を固め読みすることで
「相互に関係性が生まれるので、意識しなくても比較・対照しながら読むことになる」と書かれています。
私の場合「文章を書く、本質的なものはなんだろう」と、
4冊の共通点を探しながら読んでいました。
それは、無意識でしたね。
結論は「楽しんで書くしかない」ということ。
読者を意識するのはもちろんだけど、
自分が楽しんで書くことを忘れてはいけない。
自分が楽しんで書いていれば、それは少ない数かもしれないけれど、
読者もきっと楽しんで読んでくれる。
ひとまず、それで十分ではないか。
4冊を固め読みした、私なりの分析です。
それから、文章を書くときは、自分が楽しい気持ちで書けるように意識。
ネガティブなワードを避けたり、素の自分を出してみたりして、
本の感想を書いていきました。
そうすると、読者の方から
「この本、買いました!」
「もう一度読んでみます!」
と、なんともうれしいコメントをいただきました。
何か覚えたいこと、知りたいことがあるなら、ぜひ「固め読み」してみてください。
きっと、圧倒的な成長が得られることでしょう!