チョウザメ養殖と無農薬野菜のアクアポニックス
こんにちは。
つくばチョウザメ産業の白田です。
今回は、アクアポニックスについてご紹介します。
チョウザメ養殖ととてもいい相性なんです。
プールの隣では、養殖水を再利用した野菜の水耕栽培(アクアポニックス)を行っています。
養殖水を再利用することで野菜を完全無農薬栽培しており、サスティナブルな農業としても注目されています。
レタスやバジルなどを育てているのですが、栄養がいいので成長の速度が早いのが特徴です。
チョウザメの排泄物をバクテリアが分解し、野菜たちはそれを養分として成長します。
その際に、野菜たちが浄化装置の役目をするので、きれいになった水がまたチョウザメのいる水槽へと循環する仕組みになっています。
浄化された水を再利用することで節水効果も高く、環境への配慮もされています。
まだ始めたばかりですが、アクアポニックスで育てた野菜も農家さんたちの新たな収入源になると思いますし、ここで育てた野菜もいつかレストランで使ってもらいたいと考えています。
現在、アクアポニックスで育てた野菜は、古民家レストラン「レストキャビン古民家スタージョン」で使っています。
「レストキャビン古民家スタージョン」も「ローカル10000プロジェクト」の事業のひとつで、古民家をリノベーションしたレストランです。
キャビアやチョウザメの肉を使った料理を提供しています。
スタージョンはチョウザメの英語名です。
レストキャビン古民家スタージョン
住所:〒300-4411 茨城県桜川市真壁町田44
営業時間:11:30〜16:00
定休日:月・火
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