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防犯カメラのメリットをまとめてみた

最近では、マンションやアパートへの防犯カメラの設置は一般的になっていきました。

そんな中、防犯カメラの導入で悩まれている方も多いのではないでしょうか。

お客様から「つけたほうが良いのはわかるけど、どんなメリットがあるの」「つけてもあまり変わらないんじゃないか」というお声をよく伺います。

そこで今回は、「防犯カメラのメリット」をご紹介します。
これを読めば防犯カメラが本当に必要なのかどうか1つの判断材料になると思います。

■ 犯罪抑止効果

防犯カメラには、名前の由来の通り、犯罪抑止効果があります。
こちらは、愛知県刈谷市の資料をもとに日経ビルダーが作成した資料です。

刈谷市の防犯カメラの累計設置台数と、刑法犯認知件数の推移。防犯カメラの台数の増加に伴い、ここ5年間で刑法認知件数は約半分に減った(資料:刈谷市の資料を基に日経ホームビルダーが作成)

刈谷市の他にもいくつかの県警察本部にて、
防犯カメラの犯罪抑止効果についての資料が公開されています。

上記からわかることは、防犯カメラの設置台数に反比例する形で、刑法認知件数が減るということです。

■ 証拠として利用できる

何かしらの事件があった際に、防犯カメラの映像は証拠として利用できる点も大きなメリットと言えます。

証拠を押さえることは事件の早期解決に直結しますので、
何かあった際に非常に大きなメリットとなります。

一例となる日経新聞の記事を一部抜粋します。

防犯カメラが早期の解決につながった例としては、17年2月に発生した強制わいせつ事件で、10代の女性の体を触ったとされる会社員の男を特定。同年5月のストーカー事件では、女子高校生につきまとい行為をした犯人の特定に役立った。

[日経 xTECH 2018年2月27日掲載]
防犯カメラの設置増で犯罪件数が半減 刈谷市

他にもニュース番組で「防犯カメラの映像がきっかけとなり犯人逮捕」とよく報道されているのを見かけます。

このように証拠を取れるだけでなく、事件の早期解決にもつながる点がメリットと言えます。

■ モラルの向上

モラルの向上は防犯カメラの大きなメリットの1つと言えます。
”犯罪抑止効果”や”証拠として利用できる”点も大きなメリットですが、
それらは日常で頻繁に効果を発揮するものではありません。

防犯カメラにより以下のケースでモラルの向上をよく耳にします。

  • タバコのポイ捨てが減った

  • たちしょうべんが無くなった

  • 共同住宅における共有スペースの使い方が改善した

  • 共同住宅におけるゴミ捨てマナーが改善した

  • オフィスでのセクハラやパワハラなどに対する抑止効果

  • 学生アルバイトによる悪ふざけの対策

  • 落書きなどのいたずらが減った

上記のように日常に大きく影響を与える”モラル”という点でも効果が想定されます。

まとめ

以上の3点が防犯カメラのメリットになります。
この中で1つでもメリットと感じる場合には、防犯カメラを導入することをオススメします。

しかし、ただ防犯カメラを設置するだけでは十分な効果は得られません。
適正な設置場所や機能・台数が環境や目的によって異なるためです。

そこで弊社では無料で現地調査を行わせていただいております。
防犯設備士の資格を持つスタッフがお客様のご要望をお伺いした上で現地調査をすることにより、より適切に課題を解決するご提案が可能になります。

防犯カメラの導入にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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