ヨーグルトだって生きている。
このあいだ、ヨーグルトメーカーが届きました。
和平フレイズ株式会社 様から発売されている『Rano(ラノー)ヨーグルトメーカー』という商品です。
大きさは、900mlの牛乳パックよりもひと回りほど大きいくらい。
使い方はとっても簡単で、ヨーグルトメーカーに牛乳と、ヨーグルトのもとになるヨーグルトを入れておき、電源を入れて八時間ほど待っておくだけです。
出来上がったヨーグルトは、あっさりとした味わいで、お砂糖をまぶすと、わたし好みの甘さ加減になりました。
これまでヨーグルトについてそこまで触れてこなかったので、あまり菌というものを意識することがありませんでした。除菌だったり殺菌だったりを目にすることは多くても、ヨーグルトの菌についてはすっぽりと抜けていましたね。
商品の使用方法にも、「雑菌の混入は禁物」とあります。
ヨーグルトを作るために、ヨーグルト菌を入れて殖やすことは、考えてみれば当たり前のことかもしれませんが、そこに神秘的なものを感じました。
今でこそ、顕微鏡で菌の存在を見ることができますし、検索すれば姿形だって分かっちゃいます。
ヨーグルトが食べられるようになったとされる紀元前の人々が、「いつもと何かちゃうけど」と、危険をかえりみずにヨーグルトを発見し「なんか旨いやん」と、これまで脈々と引き継いできたくれたことには、敬服するばかりです。
今日は、金曜日。
ヨーグルトで、ヘルシーな週末を。