作家さんタイプ診断
こんばんは!月夜の感想屋です🌙
感想屋さんをオープンしてそろそろ1年が経ちます。色んな作家さんとお話させて頂き、たくさんの個性を見せて頂きました。
その中で、作家さんの強みも色々とタイプがあるなあと感じています。そこで今回は、現時点で私が把握している強みについてまとめてみたいと思います💡あなたはどのタイプ?
①構成力派
現在と過去の回想を絶妙にうまく組み合わせ、ストーリーを盛り上げていくというスタイル。場面ごとのカードの切り方が非常にうまく、ページをめくるたびに唸ったり驚いたりさせられる。さながらマジックを見ているかのような楽しさを感じさせる。作家様ご自身が俯瞰でモノを見る力がとても強く、ゆえにこんな芸当が可能と思われる。
②重量派
圧倒的な超シリアスストーリーによって、確実に読者の心に見えない『何か』を突き刺していく。いや叩きつけるが近いかも。故に鉄槌のイメージ。読者にそのストーリーを忘れることを決して許さない。印象深いという点では圧倒的かも。いい意味で一切の手加減なし・殺す気持ちで来てくれるので、私みたいなシリアス好きには嬉しいところ。作家さまの作品を練り上げる胆力がとにかく素晴らしい。
③エモ派
敢えて軽く、肩の力の抜けた場面描写をするタイプ。でもキャラ同士が喋ってることは結構重たかったりして、その重さと軽さの差分が非常にエモい。そのワンシーンがとにかくエモくて、そこだけで一曲作れそうな感じ。オシャレなシティポップ感があり、今時っぽい。心地よく耳に馴染み、何度も口ずさみたくなるところが◎オシャレな文章を読んでいる特別なわたし、という酩酊感すら感じられる。
しかしながらただうっすら書いているという訳では全くなく、作家様本人の類まれなバランス感覚によって成り立つ文章。
④感情グラデーション変化派
作中の登場人物の感情変化の描き方があまりに自然で、読者を否応なくストーリーに引き込むタイプ。ドキドキしたりハラハラしたりと、読者はまさに登場人物と一蓮托生。ストーリーがドン底を通り過ぎてハッピーエンドを迎えた時、ごく自然にガッツポーズが出る。このタイプの作家様はおそらく、感情を言語化することそのものがすごく得意なのだと思う。繊細な感性によって感情変化を普段から細かくキャッチ出来るタイプ。
⑤原作完全トレース派
原作の登場人物が正に考えそうなことや良いそうなことを再現度100%で書いてくるタイプ。『原作者の方?』とこちらが錯覚しそうになる。
本当に原作の延長そのものという感じで、もはや見分けがつかない。(本当は違うのでしょうけれども🙏)原作が既に終了していたりする場合、こういう作品はめちゃくちゃ喜ばれるのではないだろうか。作家さんの観察眼がめちゃくちゃ優れているのだと思う。
ざっくりまとめはこんな感じですかね!
書ききれないほどもっと強みのタイプはあれこれあるのですが、本日はこの辺で!
需要があればまた続きも書きます。
ではではまた!
🔽以下の感想サービスで作家さまの強み分析もやっています。よければぜひ!
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