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与えることの効能

最近自分の中で『ギバーテイカーマッチャー論』が流行っている。
人に話すとそれは2、3年前に流行っていた言葉らしい。(いつも年単位で遅れてる)

もうみんな知ってると思うけど
ギバーは与える人、テイカーは奪う人、マッチャーはそのどちらでもなくバランスを取る人。

それに際しての診断とかもあって、色々面白いな〜と思って調べていて
テイカーって奪う事しか考えないタイプらしいけど、自称元テイカーwの人と話す機会があった時に
「奪うことしか考えてない時は苦しかった。貰えるか、得かどうかばっかりグルグル考えてた。」
と話してくれたのがものすごい印象に残っている。そうか、奪おうとするって苦しいんだ。と納得した。

私は職業柄沢山の人と話すけど、テイカー(わからんが)ぽい人は、重くてしんどそう。
エネルギーも湿度を纏っていて、その重さが時にはカリスマ性みたいに見える時もあるんやけど、本人は無自覚で顔は笑っていても、腹の底にある「怒り」のようなマグマがグツグツ煮えたぎっているのを感じる。

怒りはダメなものでもネガティブな事でもなく、問題はそれに蓋をして無かったことにしたり、出すことを恐れていたりする場合に拗らせる。
気づかないうちに、重く、深く、黒く、底の底の奥のすみにベッタリくっついて、その人を蝕んでいく。

プライベートで会った場合はスルーきめこむから別に良いんやけど、お告げとかでお会いした場合は、まずそこの存在に気づいていく事から始める。
時に矛先が私に向く事もあるけれど、私はそれでも何でも触れて欲しいと思う。
恐れずに全てを放出したその人が軽くなって、自由になって、光る姿がみえるからそうする。

テイカーだめだから、ギバーになる!という表面的な話ではなくて
どうして貰おうとするのか?足りていないと感じるのか?欲するのか?みたいな所からみていかないと、何も終わらないし始まらない。

与えるには自分の内側が潤っていないと不可能やし、テイカー特有の湿度じゃなくて、たっぷたぷに満たされて自然蒸発できる透明な潤いじゃないと循環できない。

先ずは自分から
自分を観て、事実を真っ直ぐに受け止めて、真実に触れること

どんな泥も闇も美しい。


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