11/30~12/4 日光で低山に登る
◆11月30日(土)鳴虫山に登り、紫雲荘に泊まる
日光湯元温泉の紫雲荘を予約していたので、天気が良ければどこか登ってからチェックインしようと思い、早朝に家を出る。
朝6時とかに車内で肉々しい弁当を食べ、JRを乗り継いで日光駅へ。
朝8時過ぎ。駅も目覚めたばかりという雰囲気だけど私の目はなかなか覚めないので、日光駅の目の前にある「日光ステーションホテルクラシック」の1階のカフェでコーヒーを飲む。
道の左側にあるホテルが「日光ステーションホテルクラシック」である。カフェでは、宿泊客向けの朝食バイキングも行っていた。
宿泊客とは別の区画に案内してもらい、コーヒーを注文。
エスプレッソに近い、深煎りの苦いコーヒーだった。でも、まだ目が覚めない!
それで仕方なく、JR日光駅と東武日光駅の間にあるパン屋のイートインコーナーで、パン1個とまたコーヒーを注文して飲む。
パンはあまりおいしくないけど、このコーヒーはおいしかった。
おいしくないパンってどんな?という感じだけど、最近のパンって全体的に柔らかくてふわふわしていたり、もちもちしていたりすると思うのだ。しかしこのパンは、皮ばかり固くて中がスカスカだったんだよね……。最近あまり食べたことのない、微妙なパンだった。しかし、コーヒーは程よい酸味があっておいしい……なんだろうこの落差。
コーヒー2杯飲んでようやく目が覚めたので、金谷ホテルベーカリーに寄って(またパン屋)お昼ご飯用のパンを買い、鳴虫山の登山口に向かう。
鳴虫山の登山口は、東武日光駅から徒歩10分ぐらい。住宅街の中にある。
こんな感じのところから登っていく。
すっかり紅葉も終わっていたけれど、人が少なくてこれはこれで良い。
山頂にはそこそこ人がいた。紅葉の季節はもっと賑わっていたんだろうな。
金谷ホテルベーカリーのアップルパイを食べて、下山する。
今回、バスの時間を考えて東武日光駅に近い登山口を往復したんだけど、けっこうな急坂続きで、上りはいいけど下りはちょっと緊張した。多くの人が「やしおの湯」という日帰り温泉がある方向に下りていたので、あっちのほうが傾斜がゆるやかなのかもなあ、と思ったりした。
下山後は、東武日光駅からバスで湯元温泉に向かう。紅葉はすっかり終わったものと思っていたけれど、バスで通りかかったとき、東照宮の前の紅葉がまだ残っているのが見えた。
明日は何も予定を立てていなかったので、ひさびさに東照宮を散歩するのもいいかも、と考えた。
早起きしたので眠くて、バスの中でうとうとしていたら、気がついたら中禅寺湖も戦場ヶ原も通り過ぎていて、もう湯元温泉の手前の光徳温泉だった。
着いたのは15時ぐらいなんだけど、もう、夕方のような雰囲気。
天気もいいのに。標高が高いからだろうか……。
この日は紫雲荘という、以前から何度も泊まっているお気に入りの宿に泊まる。
ブログにも「食事もおいしくお湯も良く、一人旅に最適な宿」と以前から書いていたおすすめの宿なのだけど、人気があるので最近なかなか予約が取れなかったのだ。
この日の宿泊についてはブログにも書いたので、そちらを参照いただきたし。
温泉にはいり、おいしいご飯を食べて、ゆっくりと夜がふけていく。
◆12月1日(日)東照宮でやる気がなくなる
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