正解探しは、そろそろ卒業
ベッドに入ってもすぐには眠れないタイプなので、なんとなくそこが一日のことを思い返す時間になってしまう。当然その日にかわした会話も覚えているかぎりで、よみがえってきます。
そして、あー、あそこはあんなふうじやなくて、もっとマシなことを言えば良かったよなぁ、と考え出したらキリがない。よけい眠れなくなってしまうことも、よくあります。
私の場合、圧倒的に気になるのは、相手に言われた言葉ではなく、自分が発した言葉たち。相手に言われた言葉も、もちろん気にはなるけれど、それは相手の管轄というか、私にはどうすることもできないものですから。でも、私が発した言葉は、まさに私の力量がなせる技なわけで。できれば、より良い会話をしたい!などと、恐れ多いことをついつい思ってしまうのです。
ただ、このより良い会話っていうのが相当な曲者で、会話における正解って何?っていうのが、私にとってはずっと最大の命題でした。
でもね、最近ちょっと考えが変わってきて、会話って言葉だけのことじやないから、言葉の正解をいくら探しても、あまり意味がないんじやないかなぁと思えてきたんです。正解って概念じたい、いかにも完璧主義チックな私らしい発想だし。
そもそも人の受け止め方はいろいろなワケで、そんなつもりがなくても、思いがけずに相手を傷つけてしまうことがあれば、何気なく言った言葉が「うれしかった」と言われることもあります。
自分の気持ちにウソがなければ、それでいいんじゃないかなって思うようになりました。だって、少しでも相手の心にふれたくて、私は会話をしてるのだから、自分の気持ちに正直に、その時に相手を思って出した言葉なら、それでOKだと。シンプルだけど、それに尽きると思うのです。
でもできることなら、誰とでも心地よい会話のできる達人になってみたい。よくばりな私は、懲りずにそう思ってしまうことも、まったくなくなったわけではありません。まぁ、道は険しいからこそ、チャレンジする意味はありそうですけどね。眠れないほど考えるのはやめて、実験のつもりで、楽しみながらボチボチやっていけたらいいのかなと思います。
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みなさま、お久しぶりです。会話シリーズの第2弾、やっと投稿できました。わぁい❣️
いやいや、前回から、なんと⁉️2年近くかかってしまいましたよ。はぁ〜💦
実はこの記事は、第1弾を投稿してすぐに出来上がっていたのですが、当時はなんか気に入らなくて、投稿する気になれなかったんですよね。でも今回久しぶりに読んでみて、あれ、そんなに悪くはないかと思い、少し手を入れて、投稿することにしました。
この他にも、いくつか書き溜めているものもあるので(敏感な仲間シリーズのほうもあります)、これと同じように少し手を入れながら、続けて投稿したいなぁと思いますので、これからもよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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