tsukiyo@会話考察家

会話について考えるのが好きです。 子育て21年生、介護9年生。 このまま順調に、ちょっ…

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会話について考えるのが好きです。 子育て21年生、介護9年生。 このまま順調に、ちょっとヘンなおばちやんから、かなりヘンなおばあちゃんになれますように🌵🍭

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誰かの世話をしている、敏感な仲間たちへ

noteを始めた時、会話についてのシリーズと、もう一つ書きたいテーマがありました。 それは、私がここ数年携わっている介護をはじめ、子育てや看病などで、家族のお世話をしている方に寄り添った内容のシリーズです。 自分以外の人の世話をするというのは、口で言うほどカンタンなことではありません。相手の状態によっては、自分の1日が予定通りに過ごせないこともしょっちゅう起こるし、小さい子や認知症のお世話だと、相手がいろいろなことを判断できないので、代わりにそれを決めていかなくてはなりま

    • 救急車が通るたび「いつもご苦労さまです!」と心の中でつぶやいている。 ここ何年も、年に一度は母がお世話になっているから。 通りに面した今の家に来たばかりの時は、あまりに頻繁に通ることに驚き、同時にうるさいなぁとも思っていた。 でも今は、その存在の尊さを痛感し、心から感謝している。

      • あぁ、やっぱりnoteっていいなぁ……。 しばらく見るのも書くのもご無沙汰していたのに、今日は改めてそう感じた。 たまたま見かけた記事に心を打たれ、コメントをしたことからのやりとり。 思いがけない、暖かなギフトをいただけた。

        • 母が救急車で運ばれ、入院した。 突然できた自由な時間。 一日中見守る生活が息苦しくて、あんなに自由になりたかったのに、なんだかとても居心地が悪い。 「これは終わりの始まりだよ」と息子が言った。 その言葉がすとんと心に落ちて、母の人生を見届ける覚悟ができた。

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        誰かの世話をしている、敏感な仲間たちへ

        • 救急車が通るたび「いつもご苦労さまです!」と心の中でつぶやいている。 ここ何年も、年に一度は母がお世話になっているから。 通りに面した今の家に来たばかりの時は、あまりに頻繁に通ることに驚き、同時にうるさいなぁとも思っていた。 でも今は、その存在の尊さを痛感し、心から感謝している。

        • あぁ、やっぱりnoteっていいなぁ……。 しばらく見るのも書くのもご無沙汰していたのに、今日は改めてそう感じた。 たまたま見かけた記事に心を打たれ、コメントをしたことからのやりとり。 思いがけない、暖かなギフトをいただけた。

        • 母が救急車で運ばれ、入院した。 突然できた自由な時間。 一日中見守る生活が息苦しくて、あんなに自由になりたかったのに、なんだかとても居心地が悪い。 「これは終わりの始まりだよ」と息子が言った。 その言葉がすとんと心に落ちて、母の人生を見届ける覚悟ができた。

          自分が弱いと思っているHSPのアナタへ 私もそう思って生きてきたから、すごくわかる。 でも気づいたら、思いもかけない場所にいて、絶対無理!と嘆いていたハードな波も、いつのまにか乗り越えていた。 こんな私にもできたんだから、きっと大丈夫。自分が思ってるより、ホントはずっと強いから。

          自分が弱いと思っているHSPのアナタへ 私もそう思って生きてきたから、すごくわかる。 でも気づいたら、思いもかけない場所にいて、絶対無理!と嘆いていたハードな波も、いつのまにか乗り越えていた。 こんな私にもできたんだから、きっと大丈夫。自分が思ってるより、ホントはずっと強いから。

          テテを見てると、時々胸が苦しくなる。あの美しい横顔や、唯一無二の低音ボイスに魅せられ過ぎてしまって。 そして必ずこう思う。 出会ったのがおばさんになってからで、チンチャ良かったなって。 だって、これが若い頃だったら、きっと恋焦がれて、大変なことになっていただろうから。

          テテを見てると、時々胸が苦しくなる。あの美しい横顔や、唯一無二の低音ボイスに魅せられ過ぎてしまって。 そして必ずこう思う。 出会ったのがおばさんになってからで、チンチャ良かったなって。 だって、これが若い頃だったら、きっと恋焦がれて、大変なことになっていただろうから。

          全力を尽くすのが、どうも性に合わない。 100%のパワーを出すと、私の場合あとに残るのが達成感ではなく、混乱だから。 もちろん子育てや介護は、全力を尽くすことばかりで、だからいつもワケわかんなくなっちゃうんだな。 がんばったことを味えるくらい、余力を残して暮らせたらいいのに。

          全力を尽くすのが、どうも性に合わない。 100%のパワーを出すと、私の場合あとに残るのが達成感ではなく、混乱だから。 もちろん子育てや介護は、全力を尽くすことばかりで、だからいつもワケわかんなくなっちゃうんだな。 がんばったことを味えるくらい、余力を残して暮らせたらいいのに。

          物欲をはじめ、いろんな欲がめっきり減った。その代わりに、快適かどうかの見極めには厳しくなったかも。 多少無理をしてでも、おしゃれをしていた頃も愛しいけど、やっぱり今のラクちんなほうが幸せかな

          物欲をはじめ、いろんな欲がめっきり減った。その代わりに、快適かどうかの見極めには厳しくなったかも。 多少無理をしてでも、おしゃれをしていた頃も愛しいけど、やっぱり今のラクちんなほうが幸せかな

          向いているようで、向いてない〜誰かの世話をしている敏感な仲間たちへ#2

          気がついたら、人生の多くの時間を、誰かの世話をして過ごしていました。 小さい頃の弟の面倒から始まり、高校時代はサッカー部のマネージャー、フルタイムで働いていた母の代わりに、晩年の祖母も見守りました。その後息子を育て、子供と関わる仕事をし、今は認知症の母の介護をしています。 こう並べると、まるでものすごく世話好きみたいですが、息子を産むこと以外は、はっきり決意したわけではなく、なんとなく成り行きでそうなっただけ。ただ、周りの状況からそうせざるをえなかったり、そうしたほうがみ

          向いているようで、向いてない〜誰かの世話をしている敏感な仲間たちへ#2

          いろんなモノの値段が変わっていて、ホントにビックリする。長年目にしていたり、いつも必ず買うモノの値段が変わっていると、支払う時に計算が狂い、戸惑ってしまう。 値上がりをちょっと舐めていたかも。お金が余分にかかることより、慣れ親しんでいたものの急激な変化は、思いのほかしんどい。

          いろんなモノの値段が変わっていて、ホントにビックリする。長年目にしていたり、いつも必ず買うモノの値段が変わっていると、支払う時に計算が狂い、戸惑ってしまう。 値上がりをちょっと舐めていたかも。お金が余分にかかることより、慣れ親しんでいたものの急激な変化は、思いのほかしんどい。

          あらゆるものががデジタル化していくのは、やむを得ないことだとわかっている。その方が便利なことも、たくさんあるしね。 でも、私のように目に問題があり、画面をずっと見ているのがつらい人は、これからどうすればいいんだろうと、時々とまどう。 少数派にも優しい対策が、どこかにあるのかなあ。

          あらゆるものががデジタル化していくのは、やむを得ないことだとわかっている。その方が便利なことも、たくさんあるしね。 でも、私のように目に問題があり、画面をずっと見ているのがつらい人は、これからどうすればいいんだろうと、時々とまどう。 少数派にも優しい対策が、どこかにあるのかなあ。

          桜の咲く頃に生まれた。 ある時友達に「いい季節に生まれたんだね」と言われてハッとした。 春はずっと一番好きな季節だったけど、桜のことは、あまり意識をしてなかったから。 そっか。みんながウキウキしている、美しい時期に、私は命を授かったのかぁ。それだけで、十分幸せな気分になれるな。

          桜の咲く頃に生まれた。 ある時友達に「いい季節に生まれたんだね」と言われてハッとした。 春はずっと一番好きな季節だったけど、桜のことは、あまり意識をしてなかったから。 そっか。みんながウキウキしている、美しい時期に、私は命を授かったのかぁ。それだけで、十分幸せな気分になれるな。

          感情のコントロールは、えらく難しい。 自分でもビックリするくらい、大きく揺れてしまうこともあるから。 身体が疲れている時ほど、ムダにエネルギーを使ってしまったりして。 あぁそれ、明日の分にとっとけば良かったのにぃ、と後になってため息をつく。

          感情のコントロールは、えらく難しい。 自分でもビックリするくらい、大きく揺れてしまうこともあるから。 身体が疲れている時ほど、ムダにエネルギーを使ってしまったりして。 あぁそれ、明日の分にとっとけば良かったのにぃ、と後になってため息をつく。

          青春真っ只中の息子に意見している私を、昔の私が、遠くから見て笑っている。 はいはい、確かにそれが正論ですよ。でもあなたも、あの頃は今のことしか考えてなかったよねって。 その声が聞こえてきた時だけは、息子への言葉がけが、柔らかいものになっている。

          青春真っ只中の息子に意見している私を、昔の私が、遠くから見て笑っている。 はいはい、確かにそれが正論ですよ。でもあなたも、あの頃は今のことしか考えてなかったよねって。 その声が聞こえてきた時だけは、息子への言葉がけが、柔らかいものになっている。

          「ヒマ」と「退屈」に憧れるようになってからだいぶ経つ。今の私は、たとえ39度の熱があったとしても、やらなきゃいけないことが溢れている。 よく超えられない苦労は来ない、と言うけれど、勘弁してほしいことだってあるよね。 神様ぁ〜聞いてますかぁ。私だって、高熱の日は寝てたいんですよぉ。

          「ヒマ」と「退屈」に憧れるようになってからだいぶ経つ。今の私は、たとえ39度の熱があったとしても、やらなきゃいけないことが溢れている。 よく超えられない苦労は来ない、と言うけれど、勘弁してほしいことだってあるよね。 神様ぁ〜聞いてますかぁ。私だって、高熱の日は寝てたいんですよぉ。

          認知症が、こんなに悲しい病気だなんて、母がなるまでは思いもよらなかった。記憶を失うだけでなく、あらゆる感情をも、どんどん失いかけている。 でも、悲しいのは、周りだけかも。本人は、何があっても、すぐにニュートラルな状態に戻って、静かな世界で過ごしているから。

          認知症が、こんなに悲しい病気だなんて、母がなるまでは思いもよらなかった。記憶を失うだけでなく、あらゆる感情をも、どんどん失いかけている。 でも、悲しいのは、周りだけかも。本人は、何があっても、すぐにニュートラルな状態に戻って、静かな世界で過ごしているから。