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カルマの果て

朝からまたガツーンとハンマーが振り下ろされたような衝撃を受けた。


どうしてこんなにもすれ違うんだろう。どうしてこんなにも対話ができないのだろう。

だけど次の瞬間わたしのこころはゆるしはじめていた。きっと彼女はそんな風にして生きてきたんだろう。鉄を叩けば叩くほど強くなるように、そうやって自分の心の壁を築いてきたんだろう。

親から子へ、そういうカルマは連鎖していくものなんだと今年のはじめに九星気学の方に教えていただいたな。だから、あなたが向き合ってここでその連鎖を止めなさいと。

わたしはこの悲しみの連鎖をここでとめよう。そして受け継がれたやさしさの連鎖はまた次の世代へ。

ガチガチの鉄の塔も、それをそのまま抱きしめよう。見返りは求めずに、わたしの愛だと感じるままに。


親から子への教え、子の学びは必要だと思うけれど、その中にわたしの個人的な弱さゆえの攻撃や概念やエゴによるものはないように在りたい

そう思ったからといって必ずしもそう在れるわけではないのだけれど、それを知ってる、そういう気づきが自ら生まれたということがまずは大切

その気付きが生まれたあとで、暮らしの中できっとまた変わってゆくことがある。そしてそれを土台にまた気付きを見つけてゆく。そうやって生きてゆく。

この軌道の星たちは丸だから、はじっこがない。学びがあったと思ったときには次の山が見えて、やっとここまで来たかと思ったらはじまりの地に戻ってたりする。この気付きにも終わりはない

それがこの星で生きるということで循環してるということなんだろうな。上とか下とかないっていうのはここにもまたつながるな。

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