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2025年のご挨拶と年末年始休暇【エッセイ】

こんにちは、月兎です🌙🐇

あけましておめでとうございます。
新年のご挨拶が遅れ申し訳ございません。

2025年一発目の投稿ですが、本当はいつものやかましい妄想記事を作る予定だったものの、
いろいろ間に合わず、超個人的な月兎個人の日記として出させていただきますこと、ご了承いただけると幸いです。


というのも、この2024年〜2025年の年末年始休暇の出来事を伝記?遺産?としてどうしても残しておきたくて、記憶が薄れる前に書き記したいと思ったのが、本記事投稿の動機です。
※とは言え、特段皆様に面白がってもらえるようなエピソードトークがあるわけでもございません。

この年末年始休暇をインプットの期間にすると決め実行に移してきたつもりなので、未来の自分への報告書として、何らかの形として、少しでもアウトプットしておきたいと思い今に至ります。
本来このシー・オブ・イマジネーションジャーニーというnoteは、ディズニーシーを旅するためのイマジネーションの種を冒険者の皆様にご紹介する媒体として使っていきたいのですが、今回ばかりは筆者自身の想像力の源をのぞき見する感覚で(?)気楽に楽しんでいってください。

なお、このエッセイは「こんなこと考えてたんだぜ!面白いだろ!!」的なたいそうなものではなく、どちらかというと将来自分が見返すための記録として、何の面白みもないことをただ粛々と文章に落としている側面が強いかと思います。
あらかじめご了承ください(唐突すぎる言い訳)。

なにから何まで個人的な理由で大変恐縮ですが、よかったら最後までお付き合いいただけますと幸いです。




映画

この休暇に映画館で2回ほど映画を観ました。

ひとつは鬼リピ中の『モアナと伝説の海2』(吹替のほうが好きかもと思った映画は久しぶり)。
もうひとつは、『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』です。

ソニックの映画は本作が3つ目らしいんですが、過去作を一切観たことがありません。
その日の思いつきで急に観に行きました。
正直、「おぉ、こんな感じね」と思った程度の感想ではありましたが、他社IPのパロディがあんなバンバン出てくるのは予想外で、セガさんやるなぁ...なんてことを思ってましたとさ。


そして何より、この年末年始休暇で最も長い時間を割いたものが、『リトル・マーメイド』でした。
皆様お察しの通り、その動機の8割はディズニーシー考察のためです。
1から3まで観て(2と3は初めて観ました)、実写版ももちろん見返し、そして全30話に渡るリトル・マーメイドのアニメ全てに目を通しました。

このアニメは『リトル・マーメイド1』より前の時間軸で繰り広げられる、アトランティカ(アリエルたちが住む海底王国)の日常やちょっとした冒険を描くものだったのですが、結構重要な内容や示唆、ジョークを含むアニメだと感じました。
※あと普段アニメ一気見とかしないので、見終わったときの達成感がすごかった

...わざわざこんなことをしゃべるからには、近いうちに考察記事をあげますと言っているようなものなので、どうぞお楽しみに。
おそらく誰も考えたことのないであろうぶっとび妄想をお披露目します。



人生初のコミケ

2024年12月末に東京ビッグサイトで開催されたコミックマーケットに、人生で初めて乗り込んできました。
お目当ては、X(旧Twitter)で流れてきたディズニー考察している方の同人誌です。

もともと私はコミケというものを食わず嫌いしていたところがありまして、一生縁がないものだと思っていたのですが、
"同人誌"という形で考察を活字化して頒布する、という行為そのものに興味が湧き、まずはコミケがどんなところなのか見てみたい!ということで今回の決断に至りました。

ディズニーに行きまくっているので人混みには慣れていますが、人の質が全然違うなーと思いながら、当日券の長ーい長ーい列を並んで耐えました(こういうときにディズニープラスはほんと便利ですね)。
いざ中に入り、目当てのものを買い求め...そそくさと帰宅。
もう少しゆっくりまわって、ディズニー以外の同人誌も見たかったのですが、ここまで慌ただしいと思わなかったのと、現金がなくなってしまったという理由で、結局30分足らずくらいで会場から後を去りました。

でも、新しい世界の門を叩いたなという感覚はあります。
あのエンタメへの熱量の高さは異常だと思うと同時に、「お前も同じじゃないか!」という自己反芻もあったので、以後シーに関する考察を記載した同人誌を頒布予定の方がいらっしゃれば、また喜んでコミケに参加してこようと思います。
そして、もしかしたら今のこの執筆活動が身を結び、月兎にも同人誌を作るチャンスが巡ってくる...?なんて空想も。
そのときは皆様、何卒何卒(←切実)。


読書

この休暇中、めちゃくちゃ本を読みました。
何度紀伊國屋行ったんだろう。

これは、私の仕事におけるパフォーマンスを上げたい、といったぼんやりした願望も少し含まれていたりはするのですが、主にクリエイターさんが執筆したエッセイ本を中心に読みました。
今もまだいろいろ読んでるんですが、現在主に読んでいるのは『人類のことばと古代神話』(著:山波 弘雪)という全く違う系統の新書です。これはどちらかというとディズニーシー考察の基盤を作るためかな。


そしてもう一冊紹介すると、『音楽は自由にする』(著:坂本 龍一)という本を読破。
故・坂本 龍一氏によるエッセイ本なのですが、特にYMOや「戦場のメリークリスマス」がめちゃくちゃ好きみたいな感じでもない私が、なぜ急に彼の本を読もうと思ったか。次の項に繋がる話になります。



美術館

年明けに東京都現代美術館に足を運び、【坂本龍一 | 音を視る 時を聴く】という展覧会に行ってきました。

もともと美術館に足を運んでみたいとは思っていたんです。興味のある展覧会があれば行ってみようと。
それで見つけたのがこちらでした。
もちろんYMO自体は知っていたので、彼の音楽家としての思想をもっと知りたいと、端くれながらクリエイター魂に火がついたんだと思います。
そんなわけで、展覧会の予習として坂本氏のエッセイを読んでいたわけです。

展覧会の内容自体はコンテンポラリーすぎて、私のトリ頭では理解できないものばかりでした。
真っ暗な横長の直方体の空間に、水の音と不協和音が気味悪く鳴り響いていたり。坂本氏が住んでいたニューヨークのスタジオの写真がこれまた真っ暗な部屋の中で無数に映し出されていたり。
そんな展示を10個ほど見終えた頃には、私の芸術を捉える閾値から大きく外れた情報量に圧倒され、ヘトヘトになって出口へと歩いておりました。

"現代"美術館だからそりゃそうだ、我々の馴染み深いYMOのようなビートのはっきりしたポップスが聴けるわけじゃない...ということに入場後に気づいたのはここだけの話です。
実際、展示されていた作品は大体2010年以降のもので、私が本で読んだ時代のあとの世界でした。
だから今ここでうまく言葉に表すことはできないけれど、坂本氏の「自然には抗えない」という思想、時は無常に過ぎ去っていく諸行無常の響きを、これらの作品を通して訴えかけたかったのかな...なんて素人目で見ていましたとさ。


余談ですが、坂本氏と協働してきたカールステン・ニコライによる《PHOSPHENES》《ENDO EXO》という展示は、ニコライがジュール・ヴェルヌの『海底二万里』から着想を得た映画の脚本の映像化らしく、
作品解説の文章内にあった「人間の飽くなき探究心という身勝手な振る舞い」「生と死、人と自然の関係性や地球環境に対する倫理的態度」という文言は、とある南太平洋の秘密基地で粛々と研究し続けているどこぞの天才科学者に対する痛快な皮肉だなぁと、こんなところでも気持ち悪い妄想を膨らませるのでした。



ディズニーシー

もちろんシーにも行きました。
ざっくりしたレポートは、私のInstagramとThredsに変な写真と一緒に載せているので、お暇な方はのぞいていただけると嬉しいです。

↑の投稿でも書いたんですが、ロストリバーデルタでオレンジ色の箒を持ったカストーディアルキャストさんに出会いました。
この箒を持った方は、各テーマポートのバックグラウンドストーリーを隈なく知っているエキスパートで、私みたいな妄想厨のめんどくさいゲストにとって非常に重要な情報源だったりします。
※ちなみにこの日はミステリアスアイランドでもお会いし、船の係留や水門、アルバトロス号についてお話ししていただきました


ここではちらっとそのキャストさんから聴いた話を共有したいのですが、
ロストリバーデルタから話が派生して、ファンタジースプリングスの話題を出してくれたんですね(ちなみに、やはりファンタジースプリングスにはオレンジ箒のカストーディアルさんはまだいないとのこと)。

その方曰く、ラプンツェルの森エリアにある「ラプンツェルのランタンフェスティバル」(アトラクション)と「スナグリーダックリング」(レストラン)は違う世界線に存在しており、
例えばレストランの中にいる荒くれ者のキャストさんたちは外でランタンフェスティバルが行われていることを知らない、なんならラプンツェルとユージーンが結婚したことも知らないというのが公式設定である、とのこと...
時間軸が違うことはもちろん知っていますし、以前のランタンフェスティバル回でも触れました。
しかし、ラプンツェルの森というエリアの中に2つの時空がある、言うなればこのエリア自体がマルチバースである、という考えは全くありませんでした。

どうやら今回のインパで、月兎の宿題がまたひとつ増えてしまったようです。

ファンタジースプリングスのアトラクションが自由に乗れるようになったら真っ先に強化期間をしたいと思っていたのが実はこの「ラプンツェルのランタンフェスティバル」なので、まだまだ先になるかと思いますが、更新をお楽しみに。



音楽制作

DTMerとしての活動も途絶えさせたくないので、曲も作りました。
...休暇中に終わらなかったので、今も作ってます。


私が最も自信を持ってできるクリエイティブ活動が他でもなく音楽制作なのですが、普段から作る習慣がないと、「制作し続ける筋肉」がどんどん衰えるなというのはすごい実感してまして...

アイデアが思いつかなくても煮詰まるまで作り続ける
→他のことをする
→いいアイデアを思いついて再びひたすら制作し続ける

...の繰り返しなので、じっくり時間をとってコトコト煮詰める作業をこの年末年始休暇でしたかったのですが、途中で投げ出してしまったり飽きちゃったりで思うように進められませんでした。
だから底辺クリエイターなんですよ。えぇ。

ただ、作ってる曲の季節柄、早く出さないといけないので、近々公開できるように引き続きがんばります。
そして、今年は昨年以上に音楽ベースのアウトプットをすることがひとつの活動指針だったりするので、これを作って終わりではなく、すぐに次の曲の構想と実行に移りたいと思っている次第です。

以上、しがないクリエイターによるくだらないぼやきでした。



掃除、残ったお仕事、帰省

私は節約のため(というよりシーに行き続けるため)、シェアハウスに住んで家賃を抑えています。

狭い一部屋が自分のプライベートスペースなので間取りも何もなく、普段掃除をすることはめったにありません。なんて体たらくをこんなところで晒しているんでしょう。

しかし、さすがにホコリや髪の毛などが溜まってきた私の部屋の床を見て...音楽制作の休憩と称し、とうとう大晦日に掃除をしました。
それ以上でもそれ以下でもありません。すっきりできてよかったです。
あと、たまには荷物どかして要らないものをどんどん捨てることも大事だと学びました(当たり前のことしか言ってない)。


仕事納めまでに終わらなかったお仕事もちゃんとやりました。えらい。
今回のお正月は1/2に地元に帰省し、一泊だけして東京に戻ってきたんですが、実家に帰ってもテレビぼーっと見るハメになることはわかっていたので、自由時間は自室にこもり残務処理に充てました。
こんな親不孝でごめんね、お父さんお母さん。でも、どうしてもテレビは苦手なんだ。

シェアハウスなので料理ができない環境にいることを知っている母親は、子どもに大量のインスタント食品とインスタントコーヒーを持たせて駅まで送り届けるのでした。
...早く使い切んないと。



そして、元旦に"計"を立てる

実は今年の1/1は、そのときに思っていたことや感じたこと、「目標とまではいかないけどこんな一年にしたいなぁ」みたいなことを、裏でこそこそと文章にまとめていました。

普通そういうのってその場でSNSとかで発信したりして、今年も一年がんばろう!って気合いを入れるもんなんじゃないの!?とお思いかもしれませんが、
今回立てた"計"については、ちょっと変わった形でお披露目をしたいと思っています...だいぶ先の未来に。
一体何を企んでいるのやら、という感じかもしれませんが、気長に、気長に待っていただけると幸いです。




...こんな内容でほんとに投稿してよいのだろうかというためらいがありますが笑、私の2024年〜2025年の年末年始の様子はこんな感じでした。
最後までお読みいただきありがとうございます!

これを数か月後・数年後に見返したときに、「こんな未熟だったのか」と思うのか、「意外と充実してたじゃん、昔の自分すげー」ってなるのかはわからないですが、
まだ休暇が終わった直後の2025年1月現在は、今回はかなり有意義に過ごせたんじゃないかな〜としみじみしております。
※ハードルが低いしアホが露呈している

お仕事が始まり、いつもの日常・リズムに戻りつつある今日この頃ですが、この調子でインプットを絶やさず、そして皆様の目に触れられるアウトプット(記事作成、音楽制作)に勤しんで参りますので、今後ともご贔屓を賜れますと幸甚に思います。


...さあ、2025年のシー・オブ・イマジネーションジャーニーもすでにいろんなネタを燻らせております。
次回からエンジン全開で妄想ネタをお届けしてまいりますので、どうかお楽しみに!


それでは、またのご来航お待ちしております⛵️
よい冒険を🌏
Thank you for coming and spending time where adventure and imagination set sail.



〈お知らせ1〉
2024年11月7日(木)の15:05、東京ディズニーランドで行われていたハロウィーンのスペシャルパレード、「ザ・ヴィランズ・ハロウィーン“Into the Frenzy”」のテーマ曲『MAKING MAGIC DAY AND NIGHT!』を私のYouTubeチャンネルでアップしました!!!🎉

この秋、月兎の心を何よりも弾ませてくれたこのパレードに、感謝を込めて、誠心誠意細かいところまで、とことんこだわって作りました。
自分ができる最大限の恩返しを、ぜひ聴いていただけると幸いです。

いいなと思っていただけたら、高評価や曲の感想・コメントお待ちしております。10メートルくらい跳び上がって喜びます。
相当な労力をかけて丁寧に作りきった、大事な宝物に仕上がりましたので、3分ちょっとだけ、耳を傾けてやってください。
どうぞよろしくお願いいたします!


🎃MAKING MAGIC DAY AND NIGHT!🦇
作曲:Adam Gubman & Danny Elfman
編曲:月兎
ジャケット画像:Chat GPTにより作成
参考:CAFUNE-かふね- 様

▼音源はこちら


〈お知らせ2〉
記事にしてほしい話題やテーマを随時募集しております!!
シーのアトラクションが1番の得意ジャンルですが、それ以外(ショー、レストラン、ショップについてなど)のリクエストでも大歓迎です✨
※noteのコメント欄、もしくはInstagramのDMにてご連絡ください
※ランドやディズニー映画のリクエストでも構いませんが、お応えできない可能性がありますのでご了承ください🙇

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