月鞘家 青嵐記 其の三
初めての白骨城討伐でブンブン刀を手に入れた皐月たち。
今回はついに新しい家族がやってきます!
1018年7月~8月
新しい家族 弓曜、誕生
7月。皐弓と黒曜斎様の第二子にあたる子が到着。
母君というと初代当主 皐弓のことだよね。
つまりイツ花さんの中では皐弓は美人判定である、ということですかね?
さて、どんな子が来たかというと。。。
うん、心・技・体ともに土の素質バーが長くていいね!
土の神である黒曜斎様の素質をうまく受け継いだようです。
口癖がはいはいってことはお姉ちゃん気質な子なのかな。
彼女には月鞘家初の弓使いとなってもらうべく、皐弓から「弓」の字を、黒曜斎様からは光り輝くという意味を持つ「曜」の字をもらって弓曜と名付けました。
新しい家族が増えた記念に親子三人で写真を一枚。
これで剣士、薙刀士、弓使いの3職体制になった月鞘家。
戦術のバリエーションも増えるだろうし今後の戦いが楽しみです!
孤軍奮闘 白骨城
とはいえ、弓曜が出陣できるのはもう少し先。
最初の二か月は屋敷に残って訓練をし、来るべき初陣の日に備えます。
訓練の指導役には母である皐弓を指名しました。
子供は指導役がいなくても自習してくれるので、普段、ゲーム序盤の戦力不足期は指導役を無しにすることも多いのですが、今回のプレイ記ではできるだけ親子で訓練をさせていきたいと思っています。
日々、鬼との戦いに明け暮れる一族にとって、戦場以外の場所で親子や家族と過ごせる時間ってすごく少ないんだろうなと思ったら、それがなんだか無性に寂しくなってしまって。
それならこの訓練期間をそういう親子の時間にしてしまおう、と。
共に過ごせば思い出も増えるし、戦い方を教わるだけじゃなく、父や母の人となりや本質、生き方に触れるいい機会になるだろうしね。
ということで、訓練中の二人を残して皐影が一人で出陣することに。行き先は先月に引き続き、白骨城です。
到着するなり突然始まった黄川人の戦闘初級講座。
戦勝点と奉納点の仕組みについて教えてくれるようです。
これ皐影、一人出陣だから、面と向かって一対一で聞いたってことだよね?
絶対、スンとした顔してたでしょ。チベットスナギツネみたいな顔をしてる彼を想像したら思わず笑ってしまいました。
なんとなくだけど、皐影は黄川人に対してあまりいい感情を持って無いと思うんだよね。
得体の知れない存在に対する猜疑心というか本能的な危機感みたいなのを感じてそう。ただ、自分でもそれをうまく説明できないから表立って警戒したりはしないけど、常に一歩下がって距離を置いているようなそんな感じのイメージ。
それに比べると皐弓や弓曜の対黄川人への心証は比較的フラットな感じかな。助言してくれるし、皮肉屋だけど神様の使いって言ってたし、天界人ってこんなものかしら、みたいなね。
そんなこんなで、黄川人《きつと》の話を軽~く聞き流した皐影は早速、戦闘に入るのですが、、、
うわ、結構ダメージ大きい!
一戦終えただけでこの有様。いくら一人きりの戦いとはいえ、一戦だけでこうなるもんなのかな?
一応、防御力は自身の能力値の中じゃ最高値に近いの数字なんですが、、
思い返してみると、前回の出撃時も皐弓よりダメージ大きかった気がするし、もしかして皐影、打たれ弱いのかな。
とにかく泉源氏や若葉ノ丸薬を使ってこまめに回復しながら、なんとか無事、一か月を戦いきって屋敷に戻ったけど、皐影は真面目そうだからだいぶ悔しい思いをしてるんじゃないかと心配です。
皐影 元服、交神
月が替わって8月。皐影が元服。
イツ花さんから元服の知らせとともに、皐影の交神に関する希望事項が伝えられました。
そうか、長所を伸ばしてより強い子を作りたいんだね。
先月の白骨城での苦戦がよっぽど悔しかったのかな。
でもさ、この交神の儀に対する要望コメント、結構、色んな捉え方ができそうというか。
明確な目的達成のための交神の儀はあくまで一族や次の世代のためにする使命であって、交神相手に対する情は無いと暗に伝えているみたいじゃない?
皐影がどうしてこれを皐弓に伝えようと思ったのかとか考えると何とも言えない気持ちになるよね。。
この月は帝主催の朱点童子公式討伐隊選考試合があったのですが、戦力が立ったの二人の月鞘家にとっては大会参加なんて夢のまた夢。
とにかくまずは一族を強化するべく、早速、元服したばかりの皐影に交神をお願いすることに。
ちなみに皐弓と弓曜は今月も訓練中です。
皐影のお相手は羽黒ノお小夜様にしました。
彼のステータスからいくと、素質の面でも実際の能力値でも一番高いのは土の素養だからね。
華奢で、お耳がかわいいよね。
一体どんな子が生まれるのか、数か月後が楽しみです。