ただ待つしかない時に、何をすればよいのか
これは、待ち合わせで人を待っているとか、プラットホームで電車を待っているとか、ということではなく、もっと大きなものを待っている時のことだ。
入試、仕事の面接の結果、プロポーズの返事…そういったその後の人生を左右するようなことを、待っている時に、何をすればよいのかということだ。
これまで、入試、採用試験、資格試験、永住権の申請の際に、このような状況を味わった。
思い出すのは、地に足がつかない感、に加えて、なかなかの焦燥感がミックスされた感じ…といったところだった。
たまに、その焦燥感が一気に高まり、
「落ちちゃったら、どうしよう? ダメだ、ダメだ、ダメだ! もう、人生終了だ!」みたいな、パニック状態に上り詰めてしまうこともある。
こうなっている時は、気をそらそうとしても、そらすこともできず、何をやっても、結果を待つ不安が頭を離れることなく、全く物事に手が付かない。
日常生活に支障をきたすこと、この上ないのである。
瞑想、とか、運動するとかいうのがソリューションなのだろうが、結果を待つのが長期になれば、そればかりをしているわけにはいかない。
たとえば、一か月以上、半年とかに、こういった集中できなくて、不安になっている時に、どうやったら日々を耐えやすく過ごせていける心構えや、コツを誰か教えてくれたらいいのに、と思ってやまない。