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スープカレーの魅力とは?

ルーカレーとスープカレーの違い

札幌に定着したスープカレー文化

ホンマでっか!見てたら、北海道のスープカレーについて「なんでカレーライスにしないのか」「なぜシャバシャバにするのか」と言われていて、北海道出身の私でさえも初めそう思っていたと共感した🤣 でも今はルーカレーのほうが胃に重く、スープカレーのほうが食べやすい。具も美味しい。
で、スープカレーの違和感を払しょくする、ルーカレーとは違う魅力があると伝える方法を私なりに考えていた。札幌のスープカレー屋がいっぱいあるのは、ラーメンマニアがラーメンのスープを語るように、スープカレーも店ごとに味が全然違うのだ。スープカレーは食べ歩いて初めて魅力を感じられる。
だから、ハッキリ言って札幌にしかスープカレーの文化はない。ほかの市町村では食べ歩くほどの軒数がなく、ホンマでっか!で言われたとおりの「なぜシャバシャバにする?」と北海道人も普通に思っている。札幌人は自分たちだけが北海道文化だと思ってる節がある😅
言い方を変えれば、スープカレーの魅力は、例えば豚骨ラーメンが好きな人が「この店のスープが好きだ」と語って「ほかの店でもいいじゃん」と反論されると怒るように、スープカレーも「この店のスープが好きだ」と語られるわけで、ほかの店では代わりにならないのだ。
だから、ルーカレーは町中華のラーメン、スープカレーはラーメン専門店のラーメンような感覚になる。町中華のラーメンはそんなに出汁で勝負しておらず、ラーメンマニアが行くようなラーメン専門店は出汁が全然違う。
ついでに言えば、北海道十勝地方ではスープカレーよりもルーカレーのほうが人気だ。「カレーショップ インデアン」が独り勝ち状態である。十勝地方での観光の際は豚丼とジンギスカンとこの「インデアンカレー」を食べていただきたい。
よく考えると、札幌には「びっくりドンキー1号店」があり、ぎょうざとカレーの「みよしの」が「インデアンカレー」のように何軒も店舗を構えている。「倉庫カリー」の「ラムキーマ」なんてとんでもなく美味い。札幌人だってカレーライスが好きなのだ。ステレオタイプになってしまっているだけだろう。

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