頑張り続けなくて良い
本日は、「頑張り続けなくて良い」ということについて
お話したいと思います。
特に、人間関係についてのお話です。
少し前の僕は、「人と積極的に関わることは良いこと」という
考えに囚われていました。
疲れていても、人と関わらなきゃ、と無理したり、
一人でいたいのに遊びに誘われたらついていったり、
自分も忙しいのに他人の仕事を引き受けたりといった感じです。
僕は、人と話すのは好きですし、
人の役に立つのは嬉しいのですが、
いつの間にか、
「人と関わりたい」が「人と関わるべき」と義務に変わっていたんです。
皆に失望されるのが怖かったのかもしれません。
コミュ障だろ、って言われるのが怖かったのかもしれません。
最近までは、自分が人と関わるのに疲れているというのにも
気づかず過ごしていました。
でも最近、こうすると上手くいったな、というのがありまして、
それは人と関わるぞ~という時と休憩して一人でいる時を
しっかりと分けるということです。
例えると、僕はずっと舞台の上に立たなくても良くて、
時に舞台袖に引っ込んで、
誰からも見えない位置に居ても良いのではないかと。
そして、そこで調子を整えてから、
再び舞台上にひょこっと現れても良いのかな、って思います。
役者の方が舞台袖に引っ込むのは、別にサボりたいからではないのと
一緒です。
舞台袖に引っ込むのは、メイク直しをしたり、次の衣装に着替えたりと、
次の場面に繋げるための重要なことです。
前の記事で少し話しましたが、
僕は最近、本で読んで得た工夫ですけど、
人と関わるのが疲れたな~ってときは
耳栓をしてアイマスクをつけています。
耳栓をしているので何となく一人で居る感じがして、
アイマスクをしているので、LINEの通知とかが目に入らないので、
誰からも見られていないという環境が作れて良いな、と感じます。
今まではそうやって休憩するのは、何となく情けない感じがして、
やらなかったのですが、
舞台袖に引っ込んで準備をする、というイメージができてから、
休憩することの抵抗が減った気がします。
まだ、完璧には上手く行ってなくて、
時々無理してしまうこともありますが、
以前の僕と比べれば楽しく過ごせているな、と思います。
こんな感じで、少しでも話し上手になるために
文章を書いています。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。