読書|朽ちないサクラ
🍀
以下、ネタバレ書きますのでご注意を。
にしても読書メーターでは、
イマイチぱっとしない評価(感想)が気になった。
活字不精の私にとっては長編約400ページにも及ぶ警察モノ小説。
読むスピードが徐々にあがっていくところなんて、ランに例えるならビルドアップ。水泳なら Descending じゃんって思うくらいのスピード感。
小説なのにリアル感が半端ない。
今まさにどこかで起きている事件なのでは…と感じてしまう。
物語の始まりは、実際に起きたストーカー殺人事件をモチーフに描かれていると思うし、カルト教団の件は「あの教団」を彷彿とさせるストーリー展開。
共読者の感想を読むのが、本を読み終わった後の楽しみです。
今回は今までと違ってちょっと悲しい結末に…
感想のチョイスが偏ってたのかな…
感想は人それぞれで自由です。
だけども読者の多くが「ハッキリ」とした結末(犯人)を望んでいたのだなと感じた。そこじゃなくない?と思うんだよな…
ある意味、あの組織と同じような恐怖を感じた。
[3/20]