ロシアンブルーと読書 3日目
海外ではコロナのワクチン接種が進んだり、規制緩和が進んでいるけど本当に大丈夫なのか心配なあわちゃんです。
さて張り切って今日の3冊、ご覧くださいワン。
8冊目 兪 炳匡 「日本再生のための「プランB」」
著者とは、内田樹編「ポストコロナきを生きるきみたちへ」で、ご一緒させてもらった。
アウグスト・ボアールの演劇を活用した予防医学教育とか、おもしろすぎる。
フレイレを翻訳したものとしては(パウロ・フレイレ「被抑圧者の教育学」)ボアールの名前が出ただけでどきどきするのであるが。
9冊目 渡辺京二 「日本詩歌思出草」 平凡社
平川克美さんと先日、詩の話をしていて、あらためてこの本が読みたくなり、再読。蒲原有明の「静かにさめしたましひの」を引いて、
「有明からこの作を採った理由は、「静かにさめしたましひの」の起句に、私の心が動くからである。見る通りこれは恋唄である。しかし、景気が何であれ、魂が静かにめざめるというのはあらまほしきことであり、なおかつ一生に幾度とはありえぬ経験であろう。私はそんな経験をしたことがあったろうか。ないわけでもなかったと己れに言い聞かせて、私は心を新たにする。八十五歳にもなって。」
と書いた渡辺京ニはいま、九十歳。熊本日日新聞に「小さきものの近代」を連載中である。
10冊目 藤田 紘一郎 「腸にいいこと」だけをやりなさい」
健康に関しては、高岡英夫師のもとでトレーニングすることと、基本的に糖質を摂り過ぎないように、以外の実践はほとんどしていないが、腸に関する本はいつも興味があるので読んでいる。
11冊目 松生 恒夫「朝の腸内リセットがカラダを変える」
ご近所の先生の本なので読んでみた。バナナ二本と200mlの水分を晩ご飯前に勧めている。なかなかラディカル。
回虫先生、この人の本は好きです。