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Fender Japan Stratocaster


これもチャボさんに憧れて
御茶ノ水の楽器屋で買ったギター。

若い頃はフュージョン系のイメージがあり
手を出せなかったがボディがシェイプしてて
メチャクチャ弾きやすい(o゚Д゚ノ)ノ

Fender U.S.A.だと20万は軽く越えるが
Japanなので確か7万前後で購入した。

エリック・クラプトンみたいに
ヘッド部分の弦に煙草を挟んで
わざと焦げ後を残す人も居るが
ギターが可哀想なので止めた。




ギターのネック(指板)の色は
メイプルとローズの2種類ある。

メイプルは明るい木目調で
ローズは深い焦げ茶色。


(メイプル)
(ローズ)


ネックがメイプルのギターは
持った事が無かったので新鮮だった。
指板も滑りやすく弾きやすい。

スライダーズの蘭丸みたいに
サイケデリックなペイントも考えたが
自分には似合わなそうなので止めた。


変わりにお月様のシールや


猫ちゃんや


イースタンユースの
ステッカーを貼った。



組んでたバンドは既に解散していて
田端の街で1人暮しをしてた頃。

浴室にマイクやMTRの機材を持ち込み
自作の曲を宅録したりした。

チバユウスケやベンジーに憧れて
Gretschのギターも持っていたが
自分には大きくて売ってしまった。

このストラトが手元に残った理由は
それだけ弾きやすかったからだと思う。




従兄弟とのLIVEでも使用したのだけど
現在でも理解不能な出来事が1つだけある。

LIVEの際に従兄弟の知り合いのAさんが
PAを担当してくれてスピーカーやマイクを
貸してくれた。

お礼にAさんが作ったという曲を
LIVEでカバーする事になった。

マイナーコードで明るい曲ではないが
旋律が美しいインストの曲だった。

LIVEで演奏する事は
Aさんにはサプライズだった。

いよいよLIVE本番。
その曲を演奏する前に従兄弟が
Aさんに話を振った。

Aさんは驚き照れながらも
流暢に作った曲の経緯を説明してくれた。


数年が経過して分かったのだが
その曲はAさんの曲ではなかった。

正しくは佐藤正美さんという
ギタリスト/作曲家の人の曲だった。

当時はスマホも存在しないガラケーの時代で
現在のように簡単に検索できる術も無かったし
2人はAさんの曲だと思い込みLIVEで演奏した。

これは別にAさんを
責めている訳では無い。

但し決して多くない
少人数のお客さん達に対して
誤った情報を伝えてしまった事だけが
心残りなのだ。

あの日。あの場所に居てくれた人達に
連絡を取り合う事は不可能だけど何かの偶然で
この曲と再会できる日が訪れるのなら

原曲は佐藤正美さんという方の曲だよ。
あの時は間違った情報を伝えてゴメンね。

という意味でタイトルに情報を入れて
ネットに現在も残している。



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