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君といつまでも
日本のブルース・バンドに対して
「しゃらくせえ!」と思ってたヒロトが
唯一「カッコいい!」って思ったのが憂歌団。
ラストコンサートが放送された時
改めて度肝を抜かれた。
録画した映像は残ってるけど
どうして商品化されてないのか。
いつの日か正式に発売されて欲しい。
20代の頃
御茶ノ水に1本のアコギを買いに行った。
チェリーレッドのサンバーストが欲しかったけど
ギブソンを買うほどの金は無い。
そんな時。
オービルという国産メーカーのギターが
目に止まった。
ヘッド部分には小さく
by.Gibsonの文字が入っている。
値段はギブソンより
遥かに安く¥86,000くらいだった。
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買ったばかりのギターを抱えて帰宅すると
親戚の集まりの日だったようで昼間から
皆さま飲んで出来上がっていた。
なんか弾いてみせろという話になり
親父が歌って隣で買ったばかりのギターで
この曲を演奏した。
親父に伴奏をつけたのは
あれが最初で最後だった。
この曲を聴くと
そんな淡い20代の
ある晴れた日曜の午後を
思い出す。