ぐるぐる
"桜のアーチを
くぐり抜けてから
一体どのくらいの年月が流れたんだろう
上手いこと思い出せねえや
いや思い出したところで
何のメリットもありません
パンパンに膨らんだ
東京23区推奨ごみ収集袋を
窓際に積み上げれば ほら見た事か
未来まで半透明に ぼやけてしまいました"
野狐禅
[ぐるぐる]
夜中1時半ごろ
[あーー楽しかった!( ノ^ω^)ノ]
と息子が帰宅。
小学校の時の同級生たちと
飲みに行ってたらしい。
集まったのは13人で
オンラインゲームで声だけの交流が
最近再開したという。
小学生時代は
ソフトモヒカンで
太ってた鉄オタの息子。
現在は痩せて
普通の髪型の息子に
同級生たちは驚愕したらしいΣ(゚ロ゚;)
居酒屋で飲んだ後
近所の土手で花火をする事に。
ドンキまで
チャリ3台で花火を買いに走る組と
その間に徒歩組は自宅に戻り
ライターや消火用のバケツを準備。
用意周到。
ん?土手って花火禁止じゃ…(´・ω・`)?
民家の近い公園でやる訳じゃないし
まぁ良っか。
父ちゃんも中学の時
土手で焚き火して警察に
追いかけられた事あるしな(´・ω・`)ノ
ゴミの持ち帰りは
ジャンケンで負けた子の役目。
意地悪だった奴等は1人も呼ばず
クラスでも大人しい子ばかりの
小さな同窓会。
引き籠りで不登校だった
女の子も来てたという事が
なんだか嬉しかった。
昨夜の事は皆んな
大人になっても忘れない
想い出になるのだろう。
未来が半透明に
ぼやけてしまいそうな時は
昨夜の花火を思い出せば良い。
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