世の中には 良い と 悪い とが有る。 最良、 最悪 なども存在する。 物事や事象に対して 善し悪しを言う時、 それは
心の豊かさについて語ると 「そんな生き方で生活は貧しくならないのか?」 と聞かれるが お金の豊かさを披露する人は なんだかとっても寂しそうだ。 寂しくてたまらなくなるくらいなら わたしは貧しい方が幸せだ。 貧しさとは 己の中からは生まれない。 他人が其れを見て 「貧しい」と言うから 其れは貧しいものになるだけだ。 相応に生きていれば 人は常に豊かなままで居られるのだ。
今日は月波が 最近考えている、というよりも 頭の中にどっしりと在る ひとつの思考、思想について お話します。
この度、 所属しております OFFICE法玄で制作していただいた インタビュー動画が上がりました。 突然撮り始めたものですから 拙い言葉の羅列にはなりますが 是非観ていただけたらと思います。 https://youtu.be/v0HaLcsnHX8
月波が毎日読み上げるもののひとつの中に このような言葉があります。 ………徳を積み、功を累ね、心を物に慈み、 忠孝友悌、己を正しくして、人を化す。 孤を矜み、寡を恤み、老たるを敬ひ、
本来のカムナガラノミチは 「自然」そのものであること。 其れは能く能く語られる事であるが 月波は其れを身体を以て知り 又其れを己の心の在り方へ還元する。 古代の人々とは真逆の道理になるが 体験に勝る真理は無い。 現代には現代の形の
わたしたちを構築する世界 世界を構築するわたしたち 構築の蔭には必ず分解が存在し 分解の蔭にも必ず構築が存在する。 この真理は 言靈の世界でも然って同じ事が言える。 引き寄せ、言った通り、神の耳など 様々に自由を以て呼ぶその現象は 未来を今にし 今だったものを過去にする。 今を通じて不確定要素を確定要素へと変換する。 この狭間に立つ今という門は 自在であり、又刹那の可能性が連続的に 発生し続けている空間。 今を生きるという言葉に 表面や内面を生む