【妊娠】つわり中、生きる希望をくれた飯マンガと飯ドラマ
つわりでごはんを食べられなかったとき、
ひたすら飯マンガを読んで心の空腹を癒していました。
情報処理能力も思考能力も失われてる上、
メンタル不安定だから
地雷がどこにあるか自分でも分からない。
バトルはいらない
(誰も死んでほしくない)
涙もいらない
(泣く体力もない)
友情、努力、勝利、いらない
(それらがぜんぶぜーんぶ通用しないのが妊娠)
ただただ、毎回、
美味い飯を食う→主人公が笑顔になる
黄金の方程式。
それがいい。
安心感100パーセントの世界線にいたい。
【お世話になった作品たち】
『孤独のグルメ』
『ワカコ酒』
『大衆酒場ワカオ』
『忘却のサチコ』
『日曜日の背徳めし』
『これ喰ってシメ!』
『給料日のグルメ』
『サチのお寺ごはん』
『特撰思い出食堂 朝ごはん』
『駅弁時間』
etc...
とくに『孤独のグルメ』(ドラマ版)
言わずと知れた飯ドラマの金字塔。
下戸の主人公・井之頭五郎が
営業先で見つけた店でごはんを食べる。
ただそれだけなのに、
松重豊の演技が上手くて所作が美しくて
ずっと観てられる。
本編終了後にミニコーナーで
原作者の久住さんが同じ店でゴキゲンに飲みつつ酒のアテを注文するので
酒飲みへのフォローも欠かさない。
五郎ちゃんはだいたいいつも2人分のメニューを頼んでるから
1店舗で3食分楽しめる!
なんてオトク(?)なんだ!!
妊娠前、夜ごはんを食べながら
毎日1話ずつ履修したこのドラマ。
つわり中は食べたいものが出てくる回を
ピックアップしエア外食してた。
エアだから一気に何食でもいけるぜ!
シーズン毎に松重豊がネガティブコメントを発表するのが
おなじみのくだりになっているらしい。
「誰が観るの?」
「視聴者がどう楽しむのか、シーズン6をやった今も分からない」
「まだこの番組を見たがる視聴者がいるのが不思議」
松重流のユーモアであることは間違いないとして、
ここに救われた人間がいます。
続けてくれて本当にありがとう。
つわり中でもよりどりみどりのグルメを楽しめました。
(でも本当はお酒が大好きで小食らしい。
ドラマで食べまくる姿に「松重さん大丈夫かな…」と心配。)
つわり時の出番はなかったけど好きな飯マンガ。
『山と食欲と私』
数年前、このマンガに心を打たれ登山グッズ一式揃えた。
まだ数回しか使ってない…!!
子どもがもう少し大きくなるまで
出番を待っててな。
『きのう何食べた?』(ドラマ版)
とっても良い話なのだけど
ストーリーの方に重きが置かれてるのでつわりメンタルにとっては番外。
また日を改めて観たい!
『美味しんぼ』(アニメ版)
北大路魯山人をモデルに、
食とは何ぞやという深いテーマを扱う一方
山岡「俺が本当の○○の味を教えてやるぜ!」
からの
美味い飯でなぜかあらゆる問題が解決する
力技なくだりが好き。