ちょっと近所の異世界へ
今晩は、月街 愁です。
このところ業務が倍増し、フツーの社会人を演じるのにも疲れてきた私は、休日の昼間に近所の異世界こと、神社へ行ってきました。
静かで、風の音がして、春の晴れた日なのに少し涼しく、人の気配は無く、なんだか町の喧騒から切り離されている空間。
落ち着きますね。
手を清めていると、にゃーんと鳴いている猫さんに遭遇。話しかけられているようだが、猫語が分からないため、答えようもなく。
なんなら目が合わないので、私に喋りかけているわけではないのかも。かなしい。
私を見ても逃げなかったので、人慣れしている? 誰かが地域猫さんとして、お世話しているのかな。
まわりには誰も居なかったけれど。
気を取り直して。せっかくなので、けっこう急な階段を登り、お参りをしていくことに。
五円玉を賽銭箱に入れて、どこからか視線を感じる……と思って周りを見回すと、防犯カメラさんが、じっと私を見ていました。
誰もいないと思ったのに、すっごく見られている感があって、ちょっと恥ずかしい(なぜ)
それから怪異のことやパラレルワールドのことを、ふと考えたりして現実逃避しつつ、さっきの猫さんにお別れを言って、無事こちら側の世界へ帰ってきましたとさ。
数分のデジタルデトックスでした。
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これは余談ですが、祖父のフィルムカメラを譲り受けてから、写真撮影の練習をするのに、写ルンですをお迎えしました。
手軽で楽しいですね。桜を撮ったり、猫さんと出会ったり。今、枚数は半分くらい。
また現像できたら、お知らせしますね。
それでは、今回はこのへんで。
皆さんも何かおすすめのリフレッシュ方法があれば、コメント欄にて。平日社畜の私に、ぜひ教えてください。
それでは、良い夜を。