大戸屋とコロワイド

大戸屋っていいですよね、昔はごはんがお代わりし放題でしたし。なかなか定食屋さんって見つけづらくなってきてます。

コロワイドに買収されましたがどうなっていくのでしょうか、、

今回は敵対的買収について少し。敵対的というのは英語のhostileの訳語ですが、注意すべきなのは取締役会に敵対的なだけで会社に敵対的かどうかはわからないというところです。

取締役会も人間の集まりなので、会社の利益第一で動く人ばかりではありません。買収されたほうが会社にとってよいという可能性も小さくありません。

この言葉のせいでどうも買収する側(今回ならコロワイド)が悪者に見えてしまいますが、あくまでも対等な当事者です。

買収を仕掛ける者がいることによって株主も現経営陣の経営について再考することになる、という面もあります。(実際、大戸屋は減収が続いていました。)

結局、今回は買収が成功しましたが、昔の経営陣に恩義がある従業員などもいますからコロワイドとしても前途は容易なものではないでしょう。

どこの街にもある定食屋さんとしてより発展していってほしいものですね。