ピアニストの時間 舘野泉
図書館で借りて読みました。
舘野泉さんが50年間の間に書いたものが詰まっていて!
舘野さんがカスキの曲の中で好きな曲を2曲あげられているところや、シベリウス についての文章など、何故か?知ってる!と思ったら、全音の楽譜に解説してあるものと同じでした。
本を読みながら、YouTubeで、舘野泉さんの音源を聴いていたのですが、好きな曲が、増え続けてしまいました。
パルムグレン、メラルティン、シベリウス 、シューベルト、グラナドス 、セヴラックなどを聴きました。
そして、弾いてみたい曲も増え続けて。。。
シューベルトのことについては、このソナタのお話はありませんでした。
即興曲と 3つのピアノ曲や後期のソナタの事について書かれていて、シューベルトは1曲だけしか取り組んでいないので、取り組んでみたいなーと思っていました。
YouTubeに、舘野泉さんの演奏を探してみると、このソナタがあって!!
シューベルト ピアノソナタ13番
この曲は、娘が取り組んだことがあり、思い出の曲です。
シューベルト ハンガリー風のメロディ
この曲も好き!
メラルティン 悲しみの園より「雨」
この曲素敵!!弾いてみたいなー。
パルムグレンの海もカッコよくて、粉雪、雨だれも素敵です。
弾いたことのある月の光の事についてもありました。舘野泉さんは、ドビュッシーの月の光と比べてみてというような事を書かれていました。
シベリウス 即興曲5-5、ロマンスOp.24-9、樹の組曲、フロレスタン シベリウス 素敵な作品が沢山ですね。
ピアノ好きには、とっても楽しめる本でした。
舘野泉さんの著書は、「命の響」を持っていますが、そちらは、ピアノを弾かない人にもお勧めです。
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