無になることの弊害

大勢の人が参加しているミーティングで、ファシリテーションすることが苦手だ。単に意見をいうならまだしも、プロジェクトの進捗共有など、何かを一人語りしなければならないものはとにかく怖い。

ただでさえ、話すことが苦手なのに、なぜ一人で10分、20分も話さなければいけないのか。

会社の人たちは、ファシリテーションできるのは当たり前という雰囲気で任せてくるが、こっちとしてはできるだけやりたくない。

最近、そういうことが増えてきたせいで、そっとやちょっとのことでは動揺しなくなった。だが、動揺しないことと、実際にやること/できることは全く違う。あまりにも感情が無になりすぎて、できそうな気にもなるのだが、直前で気持ち悪さが広がっていく。じわじわと汗が出て、この場から逃げたくなる。

これが社交不安障害なのか。一生治らない気がする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?