ゴミの分別でいくら得か計算してみた

ゴミの分別は面倒くさい。環境どうのこうのは無視をして、ゴミ袋の価格でどのくらい得なのかを計算してみました。
京都市在住のため、京都市のゴミ袋の価格で計算しています。当然、自治体や家庭で計算結果は変わります。あくまで、私の場合はということで。

京都市のゴミ袋価格など

燃やすゴミ用は1Lの容量に対し1円(例:10Lの袋10枚で100円)、
資源ゴミ用は1Lの容量に対し0.5円(例:10Lの袋5枚で25円)です。
資源ゴミの袋は燃やすゴミの半額です。

分別は色々ありますが、よくゴミの出る「燃やすゴミ」「プラゴミ」「雑紙」のみで計算します。
「燃やすゴミ」は燃やすゴミの袋へ。収集は週2回。
「プラゴミ(容器包装)」は資源ゴミの袋へ。収集は週1回。
「雑紙」はリサイクルできる紙類で、指定の袋はなし。拠点収集が月1回。

参考:
https://www.city.kyoto.lg.jp/menu1/category/1-3-0-0-0-0-0-0-0-0.html

プラゴミ(容器包装)

私の場合、おおよそ10Lを月1回です。
通販の緩衝材で増えるときもあり、大雑把に年間10Lが15袋でしょうか。

ということは、燃やすゴミに全部入れてしまっていた場合、その分燃やすゴミが増えます。ゴミ袋の価格差で年間75円分お財布に優しくなります。
うーん、ちょびっとです。
分別の手間、ゴミ袋を分けて買う手間、そっちの方が圧倒的に大きいです。

古紙・雑紙

ゴミの量は、ゴミ袋に入れると月20L分くらいでしょうか。
通販の段ボール箱や、送られてくるカタログ類がほとんどです。

月20Lで20円、年間で240円分のゴミ袋代がお財布に優しくなります。
体積とゴミ袋代が0になることで、プラゴミよりもお得分が大きいです。それでも、ちょびっとですけど。

お財布を考えると、面倒が勝つ

最後はもうこれですね。
分別しなくてもいいとかではなく、面倒くさいはかなり強敵なんですよ。
「しまつのこころ条例」があり、ゴミ袋に処理費用が書かれていたりしますけど、面倒に勝つのは難しいですね。

一応、ある程度分別はしてますよ。
ゴミ出しという面倒イベントの頻度が減りますので。

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