とにかく誤解される人
先日私が通っている歯医者さんにて、とても恥ずかしいことがありました。
その日はいつも通りに、月一回の歯のクリーニングに行く日でした。歯医者さんの先生は歯科助手さんのクリーニング作業が終わると、いつも私が帰る前に声をかけてくれます。
先生:「こんにちは、歯のことで何か気になることはありますか?」
私:「え〜と、こちらのクリニックに通って、歯の掃除をしてもらっていると思うんですが、前歯の裏に歯垢がつかないようにするには、どうすればいいですかね?」
先生:「歯磨きするしかないですね〜(汗)」
この直後、なんかバカみたいな質問をしたことに気づき、非常に恥ずかしくなりました。ホントはこういうことを言いたかったのです。
私の心の声:「最近、電動歯ブラシを使って入念に歯磨きをしているんですが、前歯の裏だけ歯垢が残ってしまってるみたいなんですよね。何か磨き方にコツなどがあれば教えてもらえないでしょうか?」
思ってることと言ってることが全然違う。これが俗に言う「口下手」というやつか。
前提を伝えるって難しい
後日、この件で省略しちゃいけなかった前提があったことに気が付きました。「電動歯ブラシを使って入念に歯磨きはしてますよ」ってことだけはしっかり伝えておくべきだった。
先生は私が日々どれだけ気を付けて歯磨きをしているかをいちいち把握はしていないわけです。だからこの前提が省略されちゃうと「ただ歯磨きしてない人」だと思われちゃう。悲しすぎる。
だけど、ふとした瞬間に話の前提をどこまで伝えるかを正しく判断するのは難しい。前提を説明しすぎると、話の長い人になってしまうし。あぁどうしたらいいんだ。
とにかく誤解される人
そういえば、こういうのって今に始まったことじゃありませんでした。私は昔から誤解されやすい方だったと思います。自分が思ってることと伝わってることが違うかもな。と感じることがとにかく多かった。
誤解されてるとわかっても、その誤解を解くための説明やらそういう努力がおっくうで仕方がない。なので基本的に一度誤解されたら、その後ずっと誤解されっぱなし。今度からはもうちょっと理解してもらえるように頑張ろう。
今日はここまで。
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