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「1年」という暮らし

こんにちは。

年の瀬いかがお過ごしでしょうか?

田舎に暮らしていると、
忘年会や消防団の年末夜警、神社や村施設の清掃作業などから年の瀬を感じています。

妻が玄関周りの掃除を始め、
3歳の息子に「神さまをお迎えする準備をするんやよ」と言っていたのを聞き、

家の大掃除!とまではいきませんが、
神棚周りを浄め、
新しい「神宮大麻」天照大神さま、
氏神さまをお迎えしました。



1年の様々な感謝の気持ち、
無事に新暦新年を迎える決意、
旧暦新年へ楽しく笑顔で過ごす決意を伝えました。

3歳の息子は、チェーンソーに見立てたおもちゃで「ウィーンウィーン」と言いながら、木を切っています。(木は全く切れませんが)
「神さまは玄関から来るの?」
と言いながら。

子どもたちは、本当に本当によく観察しています。
環境や大人の振る舞い、社会の与える影響は大きいですね。

「生きる」「暮らす」というの本質的な部分が見せれているのはありがたいことだなぁと思います。
息子の未来が楽しみです。

山奥の田舎に暮らしていると、
関わりも深くなるため、誰かの「死」にも関わる機会が増えました。
集落内の誰かが亡くなられた場合は、葬儀の受付などの手伝いをします。

お世話になっている方々も70代、80代、90代と年配の方が多く、僕よりも早く今世を全うしていきます。
今年も大変お世話になっている方々が何名も亡くなられました。

とても悲しいことです。

地球で生きる生きものとして、
命に終わりがあるのは確実な未来ですが、
「死」を身近に感じることで、
命の有限さや今という時間の大切さ、
今周りにいる人たちの大切さを前よりも考えるようになりました。

「1年」という時間が与える影響や変化の大きさを感じ、
「1年」を無事に暮らせること、
新しい「1年」を迎えられることは、
本当に幸せなことだと感じています。

時間を大切に、
自分を大切に、
心身を大切に、
そこから周りに溢れていくような未来へ歩んでいきたいです。

生きていきましょう。


今朝も自然は、
心に響く美しさを見せてくれました。

とても幸せな気持ちになります。



本年もお世話になりました。

皆様もよいお年をお迎えすること、
無事に年を越せること、
お祈りしております。

ありがとうございます。

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大西ひろき_月とたね
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