雑記20201006 うどん屋さん

久しぶりにいつもとちがう路線のバスで帰宅した。

繁華街を通るのも久しぶりで、夜の街がきれい。

報道されているみたく、やっぱりちょっと人が少ないかな。

新しく開店したうどん屋さんの看板で、幼少期の記憶が引っ張り出されてきた。

それは今は無くなった駅前に会ったうどん屋さん。チェーン店ではなく、地元の駅前に数店舗系列店があるようなお店で。

背もたれのない、図工室にあるような形のイスで、座面には和柄の座布団が敷いてある。

その柄が、刺し子のようなものだったこと。イリコっぽいお出汁の匂い。

イスの網代みたいなところのささくれ。

プラスチックのこども茶碗とこどもフォーク。

まだ弟が生れる前のことだろう。母と二人だった気がする。

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