またしても怒っていたご近所の奥様
「よくそんなことで怒れるな」というご近所の誤配についての話を書いた。それと同じような話で、今日もまた新しいネタを仕入れた。
僕の家の犬は、散歩をした帰りにご近所の家に入って行こうとする。
散歩のたびに「最後はここに寄って帰りましょう。」という横柄な態度で、人の家の庭にずんずんと入って行くのだ。
僕がここに滞在するようになってから、かなりお世話になっているご近所なので、犬もすっかり慣れてしまった。そこでも犬を飼っているので、その犬に会いに行っているつもりらしい。
あまりに寒い時や暑い時、僕の体力が無い時などは、強めに引っ張って「もう帰るよ。今日は寄らないよ。」の合図を送る。ただ、僕も犬を飼っている以上は一児の親なので、本人が行きたがっている以上は、なるべく寄るようにしている。僕の家の子はまず自分の意見を主張するタイプなので、こちらがその家を通り過ぎようとすると、必ず立ち止まって動かなくなる。でも、僕が「今日は帰ろう。」と言えば自分の意見を折ってくれて、飼い主の言うことを聞く。非常に賢い犬だと思う。
また、一回は主張するところが可愛い。
そんな風だから、なんだかんだでけっこうその家に寄ることになる。
僕の方もこちらの家庭の人たちに受け入れられてはいるので、庭に勝手に入って行って散歩させている。そうしている内に、リビングの窓から僕が散歩していることを家主が発見する。そうすると、縁側や玄関から家主や犬が出てくる。この展開になると、僕もすぐには帰れない。もちろん、相手が気づかない時もあるので、そんな時はすぐに帰るのだが。
ほとんど家主と会話することになるが、たまに奥様が出ていらして、喋る時がある。そういう時は、何かある。
案の定、今日は真っ先に奥様が飛んでき、何やら積極的に話し始めた。「ちょっと悲しいことがあった。」と開口一番、言うのだ。
実は僕の家の犬とかかっている動物病院が同じで、今日そこに行ってきたらしい。
そこで、担当している先生が初めて、「ちょっときつい物言いをした」と言うのである。
もちろん、僕はそれを聞いてポカーンとしてしまった。「なんだそれ。」である。こういうのを聞くたびに病院の先生は難しいなと思う。確かにこの先生、普段は非常に温厚な感じで丁寧にこちらの不安を取り除いてくれる。僕の個人的な感想では、この先生が特別「良心的」とまでは思わないが、まぁ普通の感覚は持っていると思う。悪い印象というほどのことはない。
このご家庭は犬を飼うのが初めてではない。ただ、前の代の子が亡くなる時に別の病院で色々とヒドいことがあって、動物病院を選ぶのにかなり神経を使っていた。
そこで僕がお世話になっている病院を紹介した。実際、彼らもそこへお世話になって、良い病院だと評価していた。それについては問題がないと思う。
飼っている子が保護犬だというのもあって、色々とハンデを抱えていたので、単に病院に通う回数が多いというのもある。それだけ、嫌な思いをする確率は増えるわけだ。
僕は動物病院へ日常的に行くことは無いから、それなりの対応をしてもらえれば病院や先生に対する文句も無い。それが、頻繁に通うとなると、やはり神経も摩耗するか。
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つきのまどの【つれづれゴニョゴニョ】
最低でも、月の半分、つまり「2日に1回」更新します。これはこちらの問題ですが、それくらいのゆとりがあった方が、いろいろ良いかと。 内容とし…
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