フォートナイト下手くそおじさんの凄さ
小籔千豊さんという超売れっ子芸能人が、フォートナイトというゲームをプレイしている。
彼は「フォートナイト下手くそおじさん」という名でYouTubeをやっていて、かれこれ2年くらいになると思う。僕のチャンネルよりも全然長いし、配信ペースも凄い。なんと、半年で1000時間も生配信をしたのだそう。ゲーム以前に、この配信時間の多さ。驚愕である。僕の配信と比較するのは烏滸がましすぎるが、どれだけすごい数字かが理解されるだろう。
YouTubeで誰を観ているか、とたまに聞かれるのだが、小籔さんのチャンネルならほぼ毎日観ている。観ているというよりも聞いているに近いが、作業のお供にさせていただいている。
今まで作業のお供になったYouTubeのチャンネルは、非常に少ない。あとは日本のドラマや映画もあるけれど、どれも下手くそおじさんを超えられない。色々とちょうど良いのがこのチャンネルの凄さだ。
まず何が良いって、基本的に生配信とそのアーカイブが主なコンテンツなので、動画がとにかく長い。次はどの動画にしようかとYouTubeをいじる必要が無い。作業動画というのは、こういうものかと理解できた。
そして、とにかく話が面白い。一人でプレイしているときはさほど話さないのだが、ぼちぼち話す内容やツッコミだけでも面白い。
テレビタレントだからと言ってYouTubeを下に見ているような感じも全く無く、自然体でされているのも好感。
また、たまに視聴者と一緒にプレイするのも面白い。素人にも色々な人がいて、そういう人たちと平気で絡むのも面白いし、そこで凄い笑いが起きたりしてサプライズ感もある。
そこで出会った「キムチ伯爵」という一般の方は、もはやアリーナの固定メンバーとなっていて、ただの一般人なのに小藪さんとほぼ毎日のようにゲームをプレイしている。
ちなみにアリーナというのは、「競技性の高いゲームモード」で、プレイヤの技術、強さをポイントで競う。簡単にいうとプレイヤを数字でランク付けすることで、そのプレイヤが具体的にどれくらい強いのかを測るモード。格闘技や書道、囲碁将棋などの「段」みたいなものかな。
ゲームと聞くと楽しいイメージがあるが、近年のゲームはオンラインで対戦する競技性が高いものが多いので、僕はもうあまり楽しめないでいる。何しろ、相手はどこかにいる実際の人間であり、そいつに負けたということが悔しい。ただ、やはりそういうゲームは好きだ。好きだからAPEXもやっているし、今まで数多くのシューティングゲームをやってきた。でも、もう一人でやる体力は無い。だから、今は先輩方とプレイさせていただいている。
小藪さんがフォトナを始めたのは46歳くらいだったと思うが、今やバンドやテレビや新喜劇に忙しい彼がなぜゲームを始めたかと言うと、きっかけは息子さん(じょうたろう君、小学6年生)だったそうだ。
「お父さんもプレイしてみて。」と言われ泣く泣くプレイしていたら、やはりかなり難しくて全然ダメだったそう。
しかし、仕事に行くために飛行機に乗ろうと空港に行き、気づくとそこでニンテンドースイッチを買ってしまったそうで、もうこのゲームの中毒になっていたとのこと。(そういえば、僕のSwitchが先日壊れた。最悪だ。発売されてからもう何年も使用しているから、仕方がないか。)
さっき書いたが、半年で1000時間ということは、配信外でもやっているはずだから、そのプレイ時間たるや恐るべし48歳である。この人と同じことができる若者なんてほとんど居ないのではないか。まずそこが凄い。
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つきのまどの【つれづれゴニョゴニョ】
最低でも、月の半分、つまり「2日に1回」更新します。これはこちらの問題ですが、それくらいのゆとりがあった方が、いろいろ良いかと。 内容とし…
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