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広瀬すずさん「子供の頃、良い子」だった」と語る

ニュースでも観るかと思いテレビをつけると、ワイドショーに広瀬すずさんが出演していた。ドラマで、津田梅子を演じるらしい。
その番宣の中で、広瀬さんの子供の頃の写真が紹介された。
キャスターが「子供の頃、どんな子供だったか」と聞いて、広瀬さんは「自分で言うのもなんだが、良い子だったと思う」と答えていた。
親が家にいない時に、密かに家事を手伝って済ませたりして、褒められるのが嬉しかったと言う。そのためにやっていた、と言うような発言だった。

何も考えていない大人が聞けば、「良い子供だな」と思うのだろうが、その発言に違和感を持つ人もいるのではないか。
僕は親に褒められたこともなければ、怒られたこともあまり無い。僕に対して怒っていたことは何度もあるが、それは教育というよりも、人として同じ立場から怒っている。気に食わないことがあるから、僕を排除しようとする動きだ。

親以外にも、褒められたり怒られたりすることはほとんど無かった。学校に行っても周囲の大人や子供たちに褒められたりした記憶が無い。
例えば、テストの成績が良くても、誰もそれを評価しなかった。他の生徒が同じ点数なら、そちらは褒められたり、それなりの評価を受けていたりする。
では、皆に嫌われていて、しょっちゅう怒られたり争いになったかと言われると、そうでもない。というよりも、興味を持たれていないという感じか。
今、「周囲から興味を持たれない立ち位置についてみろ」と言われると、かなり難しい気がする。
人は絶対に誰かに評価されるし、何かしらの判定が下される。
昔の僕は、自分でも本当に不思議な子供だったなと思う。存在感みたいなものが、良くも悪くも無かった。
ただ、いじめをするような人とは関わりがあった。ああいう人間の方が僕に対して自然なリアクションを取っているように思う。僕はどう考えても気持ち悪いと思うし、排除したくなるのもわからなくもない。

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10分もかからず読める。つまり、なんか読書した気になれます。「気になれる」ということが大切。この世の全ては「錯覚」ですからね。

最低でも、月の半分、つまり「2日に1回」更新します。これはこちらの問題ですが、それくらいのゆとりがあった方が、いろいろ良いかと。 内容とし…

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