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誤配の話と関連して、「ドア叩き」のお話。

この間、郵便局の誤配の話をした。近所の人たちが、それにけっこう怒っているというお話。
この話と関連して、ある家庭の奥さま(差別表現ではありません) から聞いたことを書いていく。
仮にその方をAさんとしておこう。

そのAさん、お母さま(80代)がご健在で、介護とまでは言わないが週に何度か実家に行くそう。買い物をしたり、病院に連れて行ったりしていると聞いた。
ただ、このAさんには弟さんがいて、その弟家族と80代のお母さまが二世帯で住んでいるので、平日の昼間でも無い限りそのお母さまが「独居老人」のようになることは無いとのこと。
かといって、弟さんの家庭は家庭内別居を10年くらい続けているような感じらしく、皆で和気藹々と過ごしているというわけでも無いらしい。(僕は、わりと人にプライベートな話をされる。)
本来なら、弟さんのお嫁さん(差別表現のつもりはありません)が、買い出しだったり病院だったり、色々とお世話をしてくれるものなのかも知れないが、そういう感じでもなく、当の弟さんも単身赴任で違う県にいるので、たまの休日に帰ってくる程度とのこと。(もちろん、嫁いだからと言ってお嫁さんが強制されるのが良い、という話ではありません。)

となると、本来なら他家に嫁いだはずのAさん以外に、お母さまの世話をする人がいないということになり、結果的に何か困ったことがあるといつも駆り出されていくそう。
田舎に来て近所の人たちの話を聞くことが増えた僕だが、世間の事情を学ばせていただいている。本当に大変そうだ。
ただ、この過程、夜はお嫁さんも娘さんも息子さんも居るようで、安心だそう。

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10分もかからず読める。つまり、なんか読書した気になれます。「気になれる」ということが大切。この世の全ては「錯覚」ですからね。

最低でも、月の半分、つまり「2日に1回」更新します。これはこちらの問題ですが、それくらいのゆとりがあった方が、いろいろ良いかと。 内容とし…

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